健康づくり応援通信

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■CKDを知っていますか?
CKD(シーケーディー)(Chronic kidney disease)とは「慢性腎臓病」のことで、腎臓の機能が低下して血圧が高くなったり、老廃物を体の外に出しにくくなっている状態です。成人の8人に1人はCKDと言われており、身近な病気の一つです。CKDが悪化すると人工透析が必要になり、脳卒中や心筋梗塞のリスクが高くなってしまいます。
腎臓の状態を知るために「eGFR(イージーエフアール)」という指標があります。腎臓が働いている割合をおおよそ示している数字で、数字をそのままパーセントに置き換えてみることができます(eGFRの基準値は60以上。例えば、eGFRが50であれば腎機能は50%の状態)。腎機能は年齢とともに低下します。eGFRが50未満の人は健康な人と比べて低下する速さが2倍以上となるため注意が必要です。
CKDを予防するためには、生活習慣に気を付け、年に1回健診を受けて検査数値を確認することが大切です。市の健診でも検査ができますので、まだ受診していない人はぜひ受診して、自分の健康状態を確認してみてください。
北井(きたい)千晴(ちはる)保健師(健康づくり課)

◇集団検診
日程：11月26日(日)
会場：高梁市役所
※予約が必要です(予約は11月9日(木)まで)

◇医療機関での健診は2月末まで
「けんこうガイドブック」でご確認ください

問合せ：健康づくり課
【電話】21-0228