市長室から こんにちは

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県内の自治体で初となる助産師の研修派遣が10月1日から始まりました。市内に分娩できる産科施設がなくなった9年前から、市では医師確保など市内でお産ができる環境づくりを模索してきました。その中で、ママサポ119の開始や、妊娠時から出産・子育て期まで保健師が寄り添い、お母さんの不安解消や赤ちゃんの育て方の指導など、さまざまな子育て支援施策に職員一丸となって取り組んできました。このたび、岡山県看護協会のご協力をいただき、県南の病院から2人の助産師さんを4カ月間(1人2カ月間)派遣していただくことになりました。市の赤ちゃん訪問に保健師とともに伺うなど、お母さんにも市の職員にも良い効果が出るように期待しています。市内でお産ができる施設をという切実な願いをお聞きしています。これからも実現に向けて関係機関としっかり連携し、「子育てするなら高梁市」と感じていただけるよう努めてまいります。
近藤隆則