■令和5年の火災・救急の出動状況
◇火災の発生状況
令和5年に発生した火災の件数は19件で昨年と比較して12件の減少でした。火災による死傷者数は死者1人、負傷者2人で、火災の原因で最も多かったのはたき火(9件)でした。その他、枯れ草焼きや風呂かまどからの出火などが原因となっています。
火を取り扱う場合にはその場を離れないようにして、消火の確認を必ず行うなどくれぐれも注意しましょう。
火災発生状況(令和5年1月~12月)
◇救急出場状況
令和5年の救急出場件数は1955件で、昨年より53件の増加でした。事故の種別で見ると
「急病」が1097件と最も多く、全体の約56%を占めています。その他の447件のうち転院搬送が391件でした。
朝夕の冷え込みが厳しい季節です。トイレや浴室へ出入りするときなど、急な温度差で発症するヒートショックに注意をしてください。
救急出場状況(令和5年1月~12月)
■12月の火災・救急件数
火災:3件(前月から2件増)
救急:163件(前月から19件増)
問合せ:消防本部予防課
【電話】21-0121
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