◆医療従事者の働き方改革の取り組み
本市では、不足する看護職などの業務の負担軽減や効率化を推進している市内医療機関へ支援を行っています。
◇インカム導入による業務効率化
高梁中央病院では、急性期の病棟にインカムを導入し、病棟内での連絡業務、人の呼び出し、新人看護師からの相談への対応などが効率よくできる体制を構築。従来のように電話番号を押したり、ポケットから出すわずらわしさがなく、簡単な操作で一度に複数人へ情報共有や呼び出しなどが行えるようになりました。
◇与薬カート導入による業務効率化
さきがけホスピタルでは、患者ごとに異なる内服薬を効率的に管理できる与薬カートを導入。配薬の曜日や時間帯が患者によって異なるため、薬の仕分けなどにかかる作業時間が大幅に短縮(週12時間⇒週5時間)でき、誤薬のリスクも減少させることができました。
※与薬カート:患者の薬を個別に管理できるカート
・「高梁2025」は、持続可能な地域医療体制の構築に向けた取り組みの総称です。
・市ウェブサイト「高梁2025~地域医療の高梁モデル構築に向けた100の検討とアクション~」にこれまでの議論の内容などを掲載しています。
問合せ:地域医療連携課
【電話】21-0304
<この記事についてアンケートにご協力ください。>