協力隊がゆく

21／28

こんにちは。空き家活用・移住定住担当の矢動丸です。
この度、私は3月をもって任期満了にて協力隊を卒業となりました。この3年間は、たくさんのご縁に恵まれてお仕事をさせていただくことができました。
1つ目のご縁は高梁市へ移住できたことです。元々、移住などは考えていなかった中、前職からの転職を検討する頃に知人からの紹介で高梁市とのご縁がつながることになりました。
2つ目のご縁は活動中にお世話になった皆さんとのご縁です。城下町エリア本町の元駄菓子屋さん「守内商店」の再生から始まった私の活動でしたが、その後、市内各地域を回っていく毎にたくさんの方にお声がけいただき、活動の幅を広げることができました。空き家・空き店舗の活用や移住者の受け入れに関するご相談をいただいたり、関係人口に関する事業に携わったり、イベントのお手伝いに行かせていただいたり、小中高校の授業や学校運営に関わらせていただいたりなど、協力隊活動が始まった頃には想像もつかなかったことを沢山経験させていただきました。そして、高梁へ来た時よりももっともっと高梁が好きになっていく自分がいました。3年間お世話になった皆さん、活動にご協力いただいた皆さん、本当にありがとうございました。
私は今後も高梁へ住み続け、この3年間で積み上げてきた活動の延長線上でさらに幅も深さも広げながら活動していく予定です。手がけてきた空き家・空き店舗再生の「守内商店」や「ニューエスカ」の運営、移住定住の事業や地域おこし協力隊のサポートに関することに、前職からのキャリアであるwebマーケティングや教育・子育てに関することを掛け合わせながら活動していきます。今後も、一市民として、どうぞよろしくお願いいたします。