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自治体の皆さまへ

協力隊がゆく

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岡山県高梁市

■はじめまして 新規隊員紹介
◇小野(おの)智行(ともゆき)隊員
皆さん、こんにちは。7月1日より高梁市地域おこし協力隊に着任しました小野智行です。ミッションは地域防災力の向上です。
私は過去に陸上自衛隊で勤務した経験の中で、家庭の備えの大切さを痛感し、退職後も『誰もがあたりまえに備えられる社会』を目指して、備えの普及と支援に取り組んできました。今後は防災講座などで市民の皆さんと積極的に交流し、備えの支援を通じて地域の防災力向上に努めていきます。
高梁市に移住を決意した理由の一つは、この地域の地震への安全性と、地域の若者が元気に活動し、市民の皆さんが彼らを温かく応援する姿勢に心を打たれたからです。地域が一つとなって未来を築いている姿を見て、私もその一員となり貢献したいと強く感じました。
皆さんと一緒に、高梁市をさらに魅力的な地域にしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします!

◇志鹿(しか)優生(まさお)隊員
こんにちは。「多文化共生のまちづくり」をテーマに活動している志鹿優生です。この3月に大阪から引っ越して来ました。高梁の澄んだ空気、地域の皆さんの温かい心、美味しいお水、川のせせらぎ、満天の星空などいつも癒されています。でも、一つだけ驚いたのが、「寒い」です。うわさ通り、高梁の寒さは手強かったです。
さて、今回は「たかはし国際交流ゴミ拾い」のご紹介です。5月19日(日)、吉備国際大学井勝研究室多文化共生プロジェクト実行委員会が主催するゴミ拾いイベントに参加しました。高梁市役所を午前10時に出発し、南町、中原町、原田北町を経て市役所へ戻ります。大学・高校の留学生や外国人、地域の皆さんが一緒になって、ワイワイ言いながらゴミを拾って回りました。今回、初参加でしたが、「高梁のまちは、きれい」だと実感しました。少しだけタバコのポイ捨て、ペットボトルゴミが見受けられた程度でしたが、次はもっとクリーンなまち、高梁と出会いたいです。年に5回程度開催されていますので、ぜひ一緒に参加しませんか?日本語で国際交流しましょう!

◇宮﨑(みやざき)知也(かずや)隊員
こんにちは。介護DXをテーマに活動している宮﨑知也です。今年の4月に「未来福祉ラボ高梁」という任意団体を設立しました。この団体は20~30代の福祉業界で活躍する若手が未来の福祉を共に考え、創り上げることを目的としています。若い世代の視点とエネルギーで様々な事業に取り組んでいます。
一つは、毎月「顔の見える関係づくり」を目的とした交流会を実施しています。この交流会では、高梁の異業種の皆さんと積極的に交流を行っています。参加者からは「顔の見える関係になり、仕事で関わる際に相談がしやすくなった」との声があり、職種を超えたネットワークの重要性を再認識しています。
また、4月にはAI×福祉のワークショップを開催しました。このワークショップでは、地域の課題を話し合い、AIを活用して課題を深掘りしました。外国人労働者が働きやすい環境づくりや福祉サービスのアクセス性の問題について議論し、AIの技術で新しい解決策を模索しました。参加者からは「多くの学びと発見があった」との声が寄せられました。
今後も「未来福祉ラボ高梁」を通じて、地域の福祉向上に寄与し、新しい価値を創造する活動を続けていきます。どうぞよろしくお願いします!

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