■高梁市で働く地域枠医師について
岡山県では岡山大学などの医学部に地域枠を設け、卒業後に県内の医師不足地域へ派遣する制度を実施しています。市内医療機関へ今年度新たに1名が派遣されています。
(成羽病院)
小栗(おぐり)みなみ医師
倉敷市出身 岡山大学卒業(内科専攻)
◇高梁市にきた感想
初期研修でも2週間成羽病院へ来たことがありましたが、まだ備中松山城などの有名スポットに行けていないです。市内のおすすめ場所があれば教えてほしいです。
◇勤務しての感想
県南の大きい病院と違って、人と人との距離が近くて温かい環境です。同僚の医療スタッフや患者さんが声をかけてくれて、みんなが自分のことを知ってくれていると感じます。また、困った時に指導医の先生がどんなに忙しくても相談にのってくれるので働きやすいです。
◇医師としてのやりがい
診察(薬の処方や生活習慣の改善の提案)をした患者さんが、その後の受診で「先生の言うようにしたら検査結果の数値が良くなったよ」と報告してくれたときに大きなやりがいを感じます。
◇今後の抱負
実家が歯科診療所で、父が地域のかかりつけ歯科医として近所の方に慕われ、信頼されている姿を幼い頃から見ていました。私もこれからしっかりと患者さんとコミュニケーションをとって、父のように患者さんと信頼関係を築けるようになりたいです。
・「高梁2025」は、持続可能な地域医療体制の構築に向けた取り組みの総称です。
・市ウェブサイト「高梁2025~地域医療の高梁モデル構築に向けた100の検討とアクション~」にこれまでの議論の内容などを掲載しています。
問合せ:地域医療連携課
【電話】21-0304
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