文字サイズ
自治体の皆さまへ

教えて!いわて県民計画

9/22

岩手県

みんなで目指す岩手の将来像のための「いわて県民計画(2019から2028)」。10の政策分野から、今回は「居住環境·コミュニティ」の取り組みを紹介します。

■国際交流
問い:外国人が増えているって聞くけど、暮らしやすい環境づくりのために、どんな取り組みをしているの?
答え:外国人にとっても暮らしやすく、居住先として選ばれるよう、日本語学習支援や多様な文化、習慣の理解促進などに取り組んでいます。

■まずは関心を持ち、お互いを知りましょう 歩み寄ることから交流が始まります
2022年12月末現在の県内の在留外国人数は8,374名。年々増えてきています。外国人が岩手でいきいきと暮らせる環境づくりのために、どのような意識を持つといいでしょうか。岩手県国際交流協会の大山美和(おおやまみわ)さんにお話を伺いました。
「外国人の中には、母国とは違う法律や制度に戸惑い、受けられるサービスを知らなかったり、言葉の壁によって情報を得られない方もいます。それが心の壁につながり、誤解が生じ、周囲とうまく付き合えなくなることも。まずはお互いに興味関心を持って、ふれあうことから始めてみましょう」と大山さんは話します。
話しかける時には、分かりやすい「やさしい日本語」が役に立ちます。外国人は、私たちの大事なパートナー。相手に関心を持って知ろうとすることから、最初の一歩が始まります。国籍や文化の違いを理解し、みんなが暮らしやすい環境を作っていきましょう。

写真があります。
「日本人は遠慮して距離を置きがちですが、緊急時などはお節介をすることも大事」と話す、岩手県国際交流協会の大山美和さん。笑顔で話す大山さんです。
写真終わり。
※写真は本紙またはPDF版をご覧ください。

■言葉でもっとコミュニケーションを!
岩手県国際交流協会では、外国人向けの日本語教室の開催や、日本語の勉強をお手伝いする「日本語サポーター」を紹介しています。日本語を楽しく勉強できるサイトも公開していますので、お知り合いの外国人にぜひご紹介ください。

いわて日本語学習サイト「“いわて”をはなそう」はこちらの二次元コードがあります。
※二次元コードは本紙またはPDF版をご覧ください。

■お互いの文化をもっと知ろう!
県や各地域の国際交流協会で、外国人との交流会を開催しています。外国人による母国の紹介やミニゲームなどを通じて、外国の文化を楽しく学ぶことができます。興味のある方はお近くの国際交流協会にお問い合わせください。

日本語教室や交流会の開催情報はこちらの二次元コードがあります。
※二次元コードは本紙またはPDF版をご覧ください。

■外国人の困りごと相談窓口 いわて外国人県民相談·支援センター
分からないこと、困っていることがあったら、なんでもご相談ください。外国人の家族や友人、外国人を雇っている企業の方もご利用いただけます。(無料)
【電話】019-654-8900
9時00分から20時00分(年末年始を除く)

お問い合わせ:県庁国際室
【電話】019-629-5765

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU