■歳入
県に入ったお金を示す「歳入」の決算額は8,987億円で2021年度より984億円、9.9パーセント減少しました。増加額が大きかったものは、繰入金(プラス107億円)、地方譲与税(プラス27億円)です。一方、減少額が大きかったものは、繰越金(マイナス362億円)、国庫支出金(マイナス239億円)です。
円グラフがあります。
説明:歳入総額8,987億円は依存財源4,885億円と自主財源4,102億円の2つに分けられます。
1つめ、依存財源の内訳は地方交付税2,303億円・国庫支出金1,699億円・県債610億円・依存財源その他計273億円です。さらに依存財源その他の内訳は地方譲与税263億円・地方特例交付金7億円・交通安全対策特別交付金3億円です。
2つめ、自主財源の内訳は県税1,316億円・諸収入1,211億円・地方消費税清算金617億円・繰越金576億円・自主財源その他計382億円です。さらに自主財源その他の内訳は繰入金266億円・使用料と手数料74億円・分担金と負担金28億円・財産収入10億円・寄附金4億円です。
円グラフ終わり。
※グラフは本紙またはPDF版をご覧ください。
■歳出
県が使ったお金を示す「歳出」の決算額は8,459億円で2021年度より936億円、10.0パーセント減少しました。増加額が大きかったものは、衛生費(プラス26億円)、民生費(プラス12億円)です。一方、減少額が大きかったものは、土木費(マイナス329億円)、総務費(マイナス173億円)です。
円グラフがあります。
説明:歳出総額8,459億円の内訳は、教育費1,395億円・商工費1,193億円・民生費998億円・諸支出金938億円・公債費936億円・土木費856億円・農林水産業費609億円・総務費567億円・衛生費463億円・その他計504億円です。その他の内訳は、警察費274億円・災害復旧費193億円・労働費24億円・議会費13億円です。
円グラフ終わり。
※グラフは本紙またはPDF版をご覧ください。
歳入と歳出の差額528億円のうち、翌年度に繰り越す財源は330億円で、これを差し引いた実質収支は198億円の黒字になりました。
県サイト内ページ番号検索:1067004
お問い合わせ:県庁出納局会計課
【電話】019-629-5985
<この記事についてアンケートにご協力ください。>