■みんなおいでよ たくさんあるよ 子どもたちの居場所
県は、子どもたちが安心して暮らせる環境づくりを進めています。雨や雪の日でも遊べる屋内の遊び場や、放課後を安心して過ごすことができる場所、地域のみんなと一緒に温かいご飯が食べられる子ども食堂などを紹介します。
《みんなおいでよ 子どもの遊び場》
○子育て相談や交流もできるまちなかの遊び場
大船渡市こども家庭センター だっこ(大船渡市盛町字町(さかりちょうあざまち)10-11 サン・リアショッピングセンター2階)
大船渡市は、サン・リアショッピングセンター2階に、こども家庭センター「だっこ」を設置。子育てや子どもに関するさまざまな手続き・相談窓口を一本化しています。交流広場には、未就学児から小学校低学年まで遊べる遊具があり、天気を気にせず過ごすことができます。
ご利用情報:こども家庭センターは平日午前9時から午後5時15分まで(電話対応は8時半から)、交流広場は午前9時から午後7時まで(サン・リアショッピングセンターの営業時間に準ずる)。交流広場の利用は無料。
写真があります。
明るいフロアーに様々な形の樹脂素材の遊具が置かれ、たくさんの子どもたちが遊んでいます。
写真終わり。
※写真は本紙またはPDF版をご覧ください。
○温もりある木の遊具で思いっきり遊ぼう
とぴあ子ども木の空間木製遊具 ともっく(遠野市新穀町(しんこくちょう)1-11 遠野ショッピングセンターとぴあ内)
遠野ショッピングセンターとぴあの中に、10月5日にオープン。県産木材を使用した温もりある木の大型遊具です。3歳から12歳までを対象とした屋内の遊び場で、すべり台やボルダリングなどで思う存分からだを動かして遊べます。大人と一緒に来場しましょう。
ご利用情報:一般開放は水曜日・木曜日は午後2時から午後5時まで、土曜日・日曜日祝日は午前10時から午後4時まで。その他、平日に予約制で団体での利用も受け付けています。利用は無料。
写真があります。
木製の高いポールの周りには木枠のパネルがあります。子どもたちが思い思いの場所で遊んでいます。吊るされたロープにつかまってブランコ遊びをしている子どもたちもいます。
写真終わり。
※写真は本紙またはPDF版をご覧ください。
《たくさんあるよ 子ども食堂》
○みんなおいで!ここはみんなの居場所
寄り処(よりどころ) たすけ(盛岡市松園2-12-11)
盛岡市松園地区の閉店したお寿司屋さんをそのまま活用した子ども食堂「寄り処たすけ」は、共働き世帯や一人暮らしの高齢者が増えている時代に、地域と子どものために居場所づくりをしようと、有限会社まごのてが休眠預金を活用した事業の助成を受け、2024年7月にオープンしました。月曜から金曜の午後1時から6時まで利用でき、さまざまな年齢の子どもたちが集まって一緒に遊んでいます。子どもだけでなく大人も利用できるみんなの居場所。夕飯は午後4時半から(子ども100円、大人300円)手作りのご飯を提供しています。「寄り処たすけ」は未来ある子どもたちを温かい目で見守っています。
写真が2枚あります。
1枚目:閉店した寿司屋をそのまま活用。寿司桶は駄菓子入れに。さまざまな年齢の子どもたちが楽しく過ごします。
店内の小上がりにランドセルが置かれ、子どもたちが集まっている様子です。
2枚目:寄り処たすけの大ママこと松本まゆみさん(左)と小川晃子(おがわあきこ)さん(中央)。スタッフ、ボランティアの皆さんと。
5人の、笑顔のみなさんの集合写真です。
写真終わり。
※写真は本紙またはPDF版をご覧ください。
○あったかいご飯をみんなで食べようよ!
にこにこ食堂 ざしきわらしの家(二戸市内)
2022年、県北地域で初の子ども食堂としてスタート。すべての人に温かい食事と第3の居場所を提供したいという思いで、3カ月に1回のペースで活動しています。開催場所は、金田一コミュニティーセンター「アツマランカ」や、堀野「生きいき交流センター」など二戸市内。メニューは、「食の匠」の指導のもと、地域の人たちで作ります。食堂には、子どもたちや親世代、おじいちゃん、おばあちゃんたちが集まり、地元の旬の食材を使った郷土の味をみんなで一緒にいただきます。
写真が2枚あります。
1枚目:高校生ボランティアや地域の皆さんと一緒にいただきます
6人ずつ配膳されたテーブルで高校生、小学生、高齢者などが食卓を囲んでいます。
2枚目:取材の日は菜彩鶏のチキンカツ、卵焼き、プルーンのコンポート。タルタルソースには雑穀入り。地産地消メニューでした。
写真終わり。
※写真は本紙またはPDF版をご覧ください。
子ども食堂はほかにもたくさんあります。こちらをご覧ください。
こどもの居場所ネットワークいわて【HP】http://kodomo-net-iwate.jp
二次元コードがあります。
※二次元コードは本紙またはPDF版をご覧ください。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>