文字サイズ
自治体の皆さまへ

いわて県民計画ピックアップ!

4/19

岩手県

一人ひとりの幸福を守り育てる「いわて県民計画(2019~2028)」
いわて県民計画10の政策分野
自然環境/健康・余暇/家族・子育て/教育/居住環境・コミュニティ/安全/仕事・収入/歴史・文化/社会基盤/参画
10の政策分野から今回は「自然環境」をピックアップ!

県は、かけがえのない豊かな森林環境を守り、次の世代に引き継いでいくために、「いわての森林づくり県民税」を活用して、地域住民やNPO団体などの活動をバックアップしています。今回は、県民参加の森林づくりに取り組んでいるNPO団体を紹介します。

■人と森の未来をつなぐ森林づくり
「いわての森林づくり県民税」は、県民共有の財産森林を、良好な状態で次の世代に引き継いでいくために、県民の皆さんが納めている税金です。県は、これを活用し、森林環境の保全活動をバックアップしています。遠野市の「NPO法人遠野エコネット」では、森を手入れし、その間伐材を薪や炭・木工材料などに資源化する「遠野・薪の駅プロジェクト」に取り組んでいます。プロジェクトには、山仕事の講座や体験会、薪づくり、木工やツル細工、炭焼き体験、山歩きを楽しむ会など、森の手入れにつながる6つのプログラムが用意され、薪ストーブ愛用者から森林ボランティアや山林での作業に興味がある人まで、性別を問わず幅広い年齢層が参加しています。代表の千葉和(ちばなごみ)さんは、「森林は自然災害とも密接に関係しており、洪水や土砂災害の発生を防ぐためにも間伐や植林などで手入れして育てていくことが大切です。また、化石燃料に頼らず薪を活用していくことで二酸化炭素の削減も期待できます。プロジェクトへの参加をきっかけに、皆さんに森のことをもっと知ってもらい、森林への関心が深まれば」と話します。

写真が2枚あります。
1枚目:山仕事はじめの一歩講座では、チェーンソーで安全に伐採できる技術や知識を学びます
ヘルメットを被り、作業着を着た参加者がチェーンソーで木を伐採しています。
2枚目:NPO法人遠野エコネット 代表 千葉 和(ちば なごみ)さん
オレンジ色の作業着の千葉さんが、ヘルメットを持ちながら笑顔で話しています。
写真終わり。
※写真は本紙またはPDF版をご覧ください。

データ:NPO法人遠野エコネット
【電話】0198-64-2250
二次元コードがあります。
※二次元コードは本紙またはPDF版をご覧ください。

いわて県民計画についてもっと詳しく知りたい方はこちらもチェック!
「いわてグラフ専用サイト」の二次元コードがあります。
※二次元コードは本紙またはPDF版をご覧ください。

図があります。
大きい円の中心に「森林を未来に向けて育てる」とあります。円の周りに植える「伐採跡地を森林に再生」、次に育てる「森を学び森づくりに参加」、そして伐(き)る「適度な間伐で健康な森林に」、それから活かす(県産の木材にふれる)、これらが繰り返されていきます。
図終わり。
※図は本紙またはPDF版をご覧ください。

■県民参加の森林づくり促進事業について
県は、森林を守り育てる活動や意識の醸成などを目的とした活動を公募・支援しています。森林づくりや担い手育成、森林環境学習など、皆さんの主体的なアイディアと参加をお待ちしています。2025年度の企画募集については公式ホームページでお知らせします。

公式ホームページの二次元コードがあります。
※二次元コードは本紙またはPDF版をご覧ください。

■県民税を活用した事業について
県は、「いわての森林づくり県民税」(個人の場合:年額1,000円、法人の場合:均等割額の10パーセント相当)を活用し、さまざまな事業を実施しています。事業の情報は、公式SNS(エックス及びインスタグラム)で発信しています。

公式エックス(旧ツイッター)の二次元コードがあります。
公式インスタグラムの二次元コードがあります。
※各二次元コードは本紙またはPDF版をご覧ください。

お問い合わせ:県庁林業振興課
【電話】019-629-5776

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU