■今号のレシピ 桜咲く具だくさんしゅうまい
いわては美味しい食材の宝庫です。味わい豊かな食材を使って、楽しくクッキング。今回ご紹介するのは、「豚肉」を使ったしゅうまいのレシピ。桜の花の塩漬けをのせた具だくさんのしゅうまいは、お祝いの席にもおすすめです。
写真があります。
桜色の皿に3個のしゅうまいが盛り付けられています。具沢山のしゅうまいの上に塩漬けの桜の花がのせられています。
写真終わり。
※写真は本紙またはPDF版をご覧ください。
■今号の食材 豚肉
岩手県内には、味、肉質、安全性にこだわり抜いたブランドポークが30以上もあります。飼育方法はそれぞれですが、豚肉の旨みを引き出す麦・イモ類や、ビタミン・ミネラルとなる海藻粉末や鉱物など、独自のこだわりの飼料を与えることで、各銘柄の特徴を引き出しています。いろいろなブランドポークを試して、お気に入りの豚肉を見つけてみてください。
○材料 約4人前
しゅうまいの皮 25から30枚くらい
豚ひき肉 350グラム
むき海老 120グラム
水煮たけのこ 120グラム
玉ねぎ 1/4個
干し椎茸 2枚(ぬるま湯に浸けて戻しておく)
片栗粉 大さじ2
(調味料)塩小さじ 1/2
(調味料)こしょう 少々
(調味料)紹興酒 大さじ1
(調味料)しょうゆ 小さじ1
(調味料)胡麻油大さじ 1
桜の花の塩漬け 適宜
○作り方
1.玉ねぎと水煮たけのこは粗めのみじん切りにしてボウルに入れておく。戻した干し椎茸も水気を絞ってみじん切りにし、同じボウルに入れる。片栗粉を入れて全体にまぶすように混ぜておく。
2.むき海老は背わたを取ってさっと洗い、水気を取ってから包丁で叩くようにして粗みじんに切る。1のボウルに豚ひき肉と共に入れて混ぜ、調味料を記載順に入れてよく混ぜる。
3.桜の花の塩漬けは、塩をさっと洗い流した後、5分ほど水に浸ける。味をみて、塩辛くない程度に塩が抜けたらキッチンペーパーなどで水気を取る。
4.2をカレースプーン1杯分(大さじ1杯と同量)くらいずつすくい、しゅうまいの皮で包んでいく。片手の親指と人差し指でシーの文字を作ったところに皮をのせたら具を入れ、底を軽く叩いて平らにしたら3をのせる。せいろにオーブンペーパーなどを敷き、くっつかないように少し離して並べる。
5.せいろ用のお湯を沸かして沸騰したら、中強火で15分程蒸す。串で刺して火が通っていたら出来上がり。お好みで辛子醤油や酢醤油を添えてどうぞ。
桜の花の塩漬けは、しゅうまい全部にのせるのではなく半分くらいにしておくと、味の違いが楽しめます。
○レシピ監修
料理家:橋本玲奈(はしもとれな)さん
紹介
盛岡市在住。飲食店のメニュー開発やケータリング、料理撮影のスタイリングなど、県内を中心に活躍中。
紹介終わり
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