岩手県には、地域のさまざまな魅力が詰まった多くのローカル線があることをご存じですか。
いつもと違った車窓から眺めるいわての景色で、素敵な旅を満喫しましょう。今回は、一ノ関駅と盛駅をつなぐJR大船渡線・JR大船渡線BRTと、久慈駅と盛駅をつなぐ三陸鉄道リアス線を紹介します。
■JR大船渡線・JR大船渡線BRT 辰年はドラゴンレールに乗って美しい景色やまちの風景に出会う旅へ!
竜のように曲がりくねった線形から、「ドラゴンレール」の愛称で親しまれているJR大船渡線。一ノ関・気仙沼間の沿線には、四季を通じて舟下りが楽しめる猊鼻渓(げいびけい)や、初夏には約20万本のツツジが山頂を真っ赤に染める室根山など、美しい景色が自慢の観光名所がたくさん。気仙沼・盛間はジェーアール大船渡線BRT(バス高速輸送システム)に乗って、陸前高田市や大船渡市のまちの中をバスで巡ることができます。美しい景色やまちなみを探す旅に出かけてみませんか。
写真があります。
濃い緑色の鉄橋をクリーム色の車体にドア部分が薄い緑色の列車が走っています。
写真終わり。
※写真は本紙またはPDF版をご覧ください。
JR大船渡線の観光情報はこちらの[二次元コード]があります。
※二次元コードは本紙またはPDF版をご覧ください。
■三陸鉄道リアス線 三陸鉄道は4月1日で開業40周年、雄大な三陸の自然をもっと楽しもう
三陸鉄道の冬の風物詩と言えば、こたつに入りながら三陸の海の景色と海の幸を満喫できる「こたつ列車」(運行は3月24日までの土日・祝日)。走行中には、鬼の格好をした「なもみ」(県北沿岸地域に伝わる伝統行事)も登場し、列車の旅を盛り上げてくれます。また、2024年4月に開業40周年を迎えるにあたり、記念切符の販売や企画列車の運行など、三陸をより楽しめる催しが予定されています。車窓から広がる雄大な自然を眺めながら、三陸の歴史に思いを馳せてみませんか。「こたつ列車」は久慈・宮古間、宮古・久慈間でのご予約ができます。
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大沢橋梁を走る列車です。白い車体に赤・青のシンボルカラーの車両にレトロ調の車両がつながっています。
写真終わり。
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三陸鉄道の情報はこちらの[二次元コード]があります。
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地図があります。
岩手県内の11路線が書かれています。
・ジェーアール花輪線[大館、好摩間]
・ジェーアール田沢湖線[大曲、盛岡間]
・ジェーアール北上線[横手、北上間]
・ジェーアール東北本線[盛岡、花巻、北上、一ノ関]
・ジェーアール八戸線[八戸、久慈間]
・ジェーアール山田線[盛岡、宮古間]
・ジェーアール釜石線[花巻、釜石間]
・ジェーアール大船渡線ビーアールティー[盛、気仙沼間]
・ジェーアール大船渡線[一ノ関、気仙沼間]
・アイジーアールいわて銀河鉄道[目時、好摩、盛岡間]
・三陸鉄道リアス線[久慈、宮古、釜石、盛間]
地図終わり。
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