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水道管の漏水調査を実施します

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長野県白馬村

白馬村上下水道課では、水道管の漏水から引き起こされる大規模漏水事故を未然に防ぎ、有収率(ゆうしゅうりつ)(QandAを参照)を上げるため漏水調査を行います。今年度は漏水事故の発生が多いみそら野地区(東カン含む)、めいてつ地区を調査対象とします。
調査は道路上のほか、宅地内の水道メーター付近での漏水の有無を調べるため、村が委託した会社の調査員が皆さんの宅地内へ立ち入る場合があります。ご理解とご協力をお願いします。
※調査員は村発行の「身分証」を携帯し「調査員ビブス」をつけて業務にあたります。調査費用や物品の販売等による金品を請求することは一切ありません。
調査期間:令和5年8月中旬(お盆明け)から10月上旬まで
調査場所:みそら野地区(東カン含む)、めいてつ地区
*水道管の老朽化により漏水が多い地域から優先して調査を行います。
調査時間:
・昼間9時から17時まで
・夜間22時から3時まで

■漏水調査に関するQandA
Q:漏水って?
A:白馬村は、地域により3ヶ所(源太郎、二股、楠川)の水源から取水した水で水道水を作っています。皆さんの家の蛇口から出るまでに、水道管(配水管や給水管など)から水が漏れてしまうことを漏水といいます。
各戸には水道料金の算定の為、水道メーターが設置されています。メーターから各戸の蛇口などの間で水が漏れた場合は、各戸の責任で修繕していただいております。
今回、上下水道課で行う調査は、各戸まで水を運ぶ配水管や、メーターまでの給水管の漏水調査となります。

Q:漏水調査は何のためにするの?
A:有収率を上げて、水道水を無駄なく家庭などに届けるようにするためです。

Q:有収率って?
A:作った水道水が、どの程度みなさんに届けられているかを示す割合です。有収率とは、配水量のうち水道料金の対象となった水量(有収水量)の割合をいいます。この値が高いほど無駄なく水道水を供給していることになります。白馬村では神城断層地震以降有収率が低くなっています。

Q:漏水調査の方法
A:調査員が実際に道路を歩き、漏水調査機や地面に音聴棒をあて、音を聞いて水漏れ箇所を探します。調査は探査機を使った下見調査→路面音聴調査→確認調査と段階を分けて行い、漏水が疑われる箇所があった場合は地面にスプレーで印をつけ、確認の為路面に小さな穴を開けて調査します。調査は車の走行が少ないときや深夜など、静かな時間に行います。
調査期間中は何かとご迷惑をお掛けしますが、ご協力お願いします。

お問合せ:白馬村役場上下水道課
【電話】0261-85-0714

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