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令和5年度 一関市市勢功労者表彰

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岩手県一関市

市勢功労者表彰は、公共の福祉と市勢の進展に尽くし、教育文化、産業振興、民生などの分野で功績が顕著な人を表彰します。
今年は4人が表彰を受けます。

■教育文化功労(令和5年度市勢功労者)
伊藤 稔(いとうみのる)さん 74歳 東山
□釣り名人として市の知名度向上に貢献
昭和60年の全日本アユ釣り王座決定戦優勝など数々の大会で上位入賞を重ね、「究極のヤマメ釣り」などの解説書を出版しベストセラーに。県内外のファンが集まる釣り講座を東山で開催し、一関市の知名度向上と交流人口創出に貢献しています。
「零釣法(ぜろちょうほう)」の考案、釣りざおの開発など釣り文化の向上にも寄与。受賞には「好きなことをやってきただけなので恐れ多いが、支えてくれた人たちに感謝しながらまた新しい釣り方を研究したい」と話します。

■産業功労(令和5年度市勢功労者)
昆野洋子(こんのようこ)さん 81歳 千廐
□観光まちづくりで地域振興に貢献
平成17年に千廐酒のくら交流施設の観光ボランティア団体「蔵サポーターの会」を設立し、会長に就任。翌年から同施設でひな祭りイベントを開催し、現在は商店街一帯に延べ2万人超が来場する「せんまやひなまつり」へと発展させました。
市観光協会千廐会長、市社会福祉協議会副会長などを務め、多角的な視点で観光や地域経済、住民福祉の向上に尽力。「仲間がいたからこそ活動できた。今後も新しいことに挑戦したい」とさらなる意欲を見せます。

■産業功労(令和5年度市勢功労者)
海野正之(うんのまさゆき)さん 70歳 川崎
□自慢の花火で観光振興に尽力
平成6年から、かわさき夏まつり実行委員長として花火大会の開催に尽力。約1万発の花火を打ち上げる県内屈指の大会へと成長するに至りました。
一関商工会議所副会頭、市社会福祉協議会理事を務めるとともに、旧川崎村議会議員、市議会議員としても、市民の声を課題解決に生かしてきました。令和4年の50回を節目に実行委員長を勇退。「地域の子供たちに『自慢の大会』と言ってもらえ、受け継いできて良かった。皆さんのお力添えのおかげ」と感謝しています。

■民生功労(令和5年度市勢功労者)
三浦幹夫(みうらみきお)さん 77歳 室根
□環境保全、地域活性化に尽力
平成21年から現在まで室根第12区自治会会長として「森は海の恋人植樹祭」を継続して主催し、環境保全に取り組んでいます。
室根地域防犯協会会長などを務め、防犯意識高揚に貢献したほか、室根まちづくり協議会設立から運営まで尽力。協働推進アクションプランの策定にも携わり、協働のまちづくりの礎を築きました。
「人、そして地元の室根が好き。自然環境を守りつつ、住民が安心を実感できるような活動を続けたい」と決意を語ります。

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