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重ねた歳月、刻んだ年輪 百年目の寿

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岩手県一関市

大正・昭和・平成・令和―。
四つの時代を駆け抜け、歩んできた1世紀の軌跡。
それぞれが紡いできた100年の物語。
100歳の誕生日を迎えた3人を紹介します。

◆遠藤善雄(えんどう・よしお)さん
室根 大正12年9月25日生まれ
昭和32年ごろにしづ子さんと結婚。子供2人に恵まれ、孫5人、ひ孫2人がいます。製材所に勤務し、退職後は土木作業員として働きました。手先が器用で、大菊や剥製などいろいろなものを作りました。現在は野球や相撲観戦を楽しんでいます。「百歳まで健康で生きる」と公言していた善雄さん。「この先どれだけ生きるか楽しみ」と笑顔を見せました。

◆畠山キヨエ(はたけやま・きよえ)さん
藤沢 大正12年10月1日生まれ
21歳ごろに正七(しょうしち)さんと結婚。3人の子供を育て、孫7人、ひ孫8人がいます。農家としてコメや葉タバコを育てました。現在も身の回りのことはほとんど自分で行い、天気が良い日は積極的に外に出て庭の草取りをしています。長寿の秘訣(ひけつ)は、好き嫌いせずしっかり食べること。キヨエさんは「こんなに生きるとは思わなかった。驚いている」と話しました。

◆佐藤よし子(さとう・よしこ)さん
大東 大正12年9月25日生まれ
昭和19年ごろに末松(すえまつ)さんと結婚。子供4人を育て、孫6人、ひ孫10人がいます。編み物が得意で、よく毛糸の帽子やマフラーを編みました。好物のみそ味のカップ麺を昼食に欠かさず食べるのが日課だったよし子さん。長寿の秘訣(ひけつ)について、好きなものを食べて好きなことをすることと言い、多くの祝福を受け「皆さんのおかげです。ありがとうございます」と感謝しました。
※「佐藤」の「藤」は環境依存文字のため、置き換えています。正式表記は本紙をご覧ください。

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