◆心に響くオーディオコンサート~真空管アンプを通して響く珠玉の音色
「心に響くオーディオコンサート」(田河津振興会主催)は11月5日、東山の田河津市民センターで開かれ、真空管アンプを通したレコードの音色が響きました。
東山真空管アンプ研究会によるコンサートで、地元を中心に約30人が来場。名ディスクジョッキーぶりを見せた山崎司朗(しろう)代表(74)が「懐かしい昭和生まれの曲を」と語り、「傷だらけの人生」や「兄弟仁義」といった流行歌を曲にまつわるエピソードを紹介しながら流しました。
来場者は「これは懐かしい」などと、味わい深い音色にしみじみと聴き入っていました。
◆バルーンフェス大盛況~カラフルな熱気球が秋空彩る
一関・平泉バルーンフェスティバル2023(実行委主催)は10月13~15日、一関水辺プラザなどで開かれ、競技飛行やバルーンイリュージョンなどが行われました。
競技飛行は国内最高峰の競技会「熱気球ホンダグランプリ」第2戦に位置付けられ、14日午後の競技では30機が同プラザから目的地に向かって一斉に飛び立ちました。仙台市の伊藤茉莉(まり)さん(32)は「たくさんのバルーンが離陸する姿が見られてラッキーです」と笑顔を見せました。
同日夜にはバーナーの炎で熱気球を照らすイリュージョンも行われ、観客は幻想的なショーに酔いしれました。
◆レッツ体験!交通安全フェスタ~シニアカー体験試乗などで事故防止を考える
「レッツ体験!交通安全フェスタ」は11月2日、藤沢の藤沢市民センター黄海分館で開かれ、地元のお年寄り約30人がシニアカー体験試乗や交通安全講話を通じて事故防止への意識を高めました。
市と藤沢地域交通安全対策協議会の共催。駐車場で行われたシニアカー体験試乗では、参加者が運転方法を学びながら乗り心地を体感し、講話では自動車運転のシミュレーターで危険予知力を確かめました。
同協議会の菅原三千司(みちし)会長(78)は「参加者が多く、高齢者の交通安全に対する関心が高い」と話しました。
◆JaJa馬プラザ開店18周年祭 鍋フェスタ~はっと汁の振る舞いやマルシェにぎやかに
まちの駅新町JaJa馬プラザの「18周年祭 鍋フェスタ」(千厩新町振興会主催)は11月4日、千厩の同プラザで開かれ、はっと汁1000食分の振る舞いやマルシェ、ステージイベントなどでにぎわいました。
例年は複数の鍋料理を食べ比べるスタイルでしたが、今回はせんまや青空市組合の関係者が手作りしたはっと汁を無料提供。飲食屋台や地元高校生らによるマルシェ、新米の競り市や音楽のステージイベントも行われました。
同振興会の及川秀樹(ひでき)理事長(48)は「開催に皆さん協力的で、楽しく過ごせる空間にできた」と喜んでいました。
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