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◆4年ぶりに千厩夏まつり～千厩おどり、山車競演など多彩に
第51回千厩夏まつり(実行委主催)は7月29日、町内五つの商店街で開かれ、まちに活気を呼び込みました。
新型コロナウイルスの影響で4年ぶりの開催。七夕飾りが飾られた通りに飲食屋台が並んだほか、バンドライブやサンバが披露されました。千厩おどり・山車競演会では踊り13団体、11基の山車が練り歩き、優雅な音色を響かせながら観客を楽しませました。
千葉隆生(たかお)実行委員長(73)は「千厩全体で取り組む夏まつり。皆さんの協力でコロナ禍前に近い盛り上がりになったと思う」と感慨深そうに話していました。

◆一関工高でサイエンスラボ～高校生が小学生らに科学の面白さ伝授
「親子でサイエンスラボ～君も科学者になろう!〜」は8月5日、一関工業高校で開かれ、同校生徒が実験などを通じて児童に科学の面白さを伝えました。
同校と、イベント企画などを行う「ハギショー☆プロジェクト」が主催。地元の小学生と保護者約30組が参加し、同校電気電子科3年生から巨大しゃぼん玉、ペットボトルロケット、過冷却ソーダや瞬間冷え冷えパックなどの作り方を学び科学者気分を味わいました。
同校の千葉卓(たく)さん(18)は「普段、小学生と交流する機会が少ないので楽しい」と丁寧に指導していました。

◆川崎で卓球バレー交流会～ボールつなぎ和気あいあい
障がい者交流事業「卓球バレー交流会」(市社会福祉協議会川崎支部主催)は8月5日、川崎の川崎体育センターで開かれ、地域住民や市内の福祉サービス事業所の利用者たちが楽しい時間を過ごしました。
9チーム約80人がエントリーし、リーグ戦を実施。1チーム6人制で卓球台を囲み、バレーボールのルールに準じてボールをつなぎ和気あいあいとプレーしました。
チーム「千厩ワークサムライジャパン」で初参加した菅原雄人(ゆうと)さん(21)は「2回連続で勝ててうれしい。練習の成果を出せた」と笑顔を見せました。

◆最後の砂鉄川川床まつり～アユのつかみ取りやステージイベント満喫
砂鉄川川床まつり(市など主催)は7月30日、大東の大明神親水公園で開かれ、地区内外から訪れた親子連れらがアユのつかみ取りやステージイベントなどを楽しみました。
平成29年に始まり、今回で最後となる祭り。フラダンスやバンドなどのステージイベントのほか、牛乳早飲み大会、サイコロゲーム、子供たちが参加したアユのつかみ取りが行われました。
アユつかみに挑戦した東山の石川悠希(はるき)君(6)、睦(りく)君(5)兄弟は「初めてだったけど楽しかったし、水に入って気持ち良かった」とイベントを満喫していました。