宝くじの社会貢献広報事業として、宝くじの受託事業収入を財源に実施しているコミュニティ助成事業は、防災や地域活動のための備品購入などに活用されています。
◆集会所にワンタッチテント、石油暖房機などを整備
一関地域の東中田自治会は、令和6年度の宝くじの助成金を活用して、集会所にワンタッチテントや石油暖房機、交流のための備品などを整備しました。自治会では、納涼祭や文化祭など、さまざまな自治会行事での活用を企画しています。
自治会長の登嶋秀(しげる)さんは「コミュニティ助成事業のおかげで、イベントの準備作業の負担が減った。また、冬期間でも地域住民が安心して利用できる環境が整備できた。今後も明るく住みよい地域づくりを目指し、各種事業に取り組んでいきたい」と話しました。
◆ステージやぐら、ワンタッチテントなどを整備
大東地域の興田地区振興会は、令和6年度の宝くじの助成金を活用して、ステージやぐらとワンタッチテント、マイク形拡声器を整備しました。同振興会では興田地域づくり計画の最上位重点項目として「おきたの祭りの開催」を掲げており、8月31日(土)におきた仮装盆踊りを開催し、早速整備した備品を活用しました。
同振興会の佐藤幸平(こうへい)会長は「コミュニティ助成事業でお祭り用の備品を整備することができた。地域の皆さんが交流する行事に活用していきたい」と話しました。
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