■もち食 豆知識
長い歴史の中で受け継がれ、人々の暮らしとともに多彩な食べ方を工夫してきた、一関地方のもち食文化。
現在は何気なく食べている餅ですが、江戸時代の仙台藩(伊達藩)では、毎月1日と15日に餅をついて神様に供え、平安息災を祈り、邪気払いのために「赤いもの=小豆」と一緒に食べる習わしがありました。
武家から商家、商家から農家へと広まった餅つきの習慣は、神様への祈りや自然からの恩恵に対する感謝の形として、また家族や地域の人と人をつなぐ交流のツールとして受け継がれています。
問合せ:
本庁観光物産課【電話】21-8415
一関もち食推進会議(事務局…一社世界遺産平泉・一関DMO)【電話】34-5345
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