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岩手県一関市

◆秋の花泉互市大にぎわい 野菜や花、こんにゃくなどの露店がずらり
花泉互市(花泉中央振興商店街協同組合主催)は11月1日から3日まで、花泉のJR花泉駅前通りを歩行者天国にして開かれ、新鮮野菜や花などお気に入りの品を買い求める来場者でにぎわいました。
同組合が昭和50年から毎年春と秋に開催。約450メートル区間に、野菜や花、海産物のほか、農具や工芸品の販売、こんにゃく詰め放題など県内外から集まった約50店舗が出店し、人気を集めました。同組合の千葉仁(ひとし)理事長(68)は「遠くからも出店してもらえた。通りを多くの人が行き交う姿は良いものですね」と話していました。

◆厳粛に室根神社特別大祭 6年ぶりにマツリバ行事
室根神社特別大祭は10月25日から27日まで、室根で行われ、1300年以上の歴史を持つ同神社創建の故事を倣った祭事が厳粛に執り行われました。
同大祭は旧暦のうるう年の翌年10月に開催。国重要無形民俗文化財指定「室根神社祭のマツリバ行事」は、コロナ禍の影響で6年ぶりの開催となりました。最大の見せ場「神輿(みこし)先着争い」では、本宮、新宮の両みこしがマツリバに造営された仮宮への先着を目指し、争う場面が再現されました。
同神社の鈴木英樹(ひでき)総代長(73)は「無事に終えることができて安堵(あんど)している」と胸をなでおろしました。

◆東山和紙のワークショップ 昔ながらの製本技術でフォトブック作る
東山和紙ワークショップ「和紙でつくる和綴(わと)じフォトブック」(東山図書館主催)は11月2日、東山の同図書館で開かれ、参加者は伝統工芸品の東山和紙を使い、昔ながらの製本技術でオリジナルの写真集を作りました。
参加した7人は、講師を務めた市地域おこし協力隊の佐藤萌香(もえか)さんの手ほどきで、自ら撮影した風景やペットなどの写真が印刷された東山和紙を、針と糸を使って丁寧に綴じていきました。同図書館の舛屋藍(ますやあい)主任司書は「伝統ある東山和紙の特徴や成り立ちを知ってもらうきっかけになれば」と願いました。

◆畑沢やさい村 大根の詰め放題イベント 大物ゲットに笑顔はじける
「畑沢やさい村」が大根を育てている藤沢の畑で11月2日、3日に、大根の収穫と詰め放題イベントが行われ、市内外から訪れた多くの家族連れらが秋の実りを満喫しました。
同団体は、野菜作りを通じて高齢者や退職者が地域コミュニティーの維持、景観保持などに取り組んでおり、今回で10年目。来場者は約30アールの畑に大きく育った大根を勢いよく抜き取っては、工夫しながらできるだけ多く袋に詰めました。運営を担当した佐藤湊(みなと)さん(18)は「人と触れ合うのが好きなので楽しい」と笑顔で語り、次々に訪れる来場者の収穫を手伝っていました。

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