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〔特集〕ふるさとに笑顔と光―二十歳、つどう。

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岩手県一関市

■若者が一堂に会し人生の節目を祝う
令和5年度一関市二十歳(はたち)のつどい(市、市教委、実行委主催)は1月7日、市総合体育館(ユードーム)で行われ、振り袖やはかま、スーツなどに身を包んだ若者たちが一堂に会し、人生の節目、晴れの門出を喜び合いました。
本年度20歳になる市内の中学校卒業生ら1126人のうち、外国人就労者を含む911人が出席。式典で佐藤善仁(よしひと)市長は「二十歳という人生の節目を迎え、それぞれの夢や希望を胸にこれからの人生への決意を新たにしていると思う。その気持ちを忘れず社会人としての自覚を持って社会を牽引(けんいん)していってほしい」とエールを送りました。出席者を代表して千葉健生(けんしょう)さんは「自分の行動に責任を持ち、社会の一員として前向きに歩んでいく」と誓いの言葉を述べました。
実行委が企画した記念行事のテーマは「Luminous(ルミナス)~笑顔で灯(とも)す希望の光~」。優しい笑顔でこれからの未来を照らしていこうというメッセージが込められました。20年間の出来事を振り返る「タイムトラベルクイズ」のほか、中学校時代の恩師たちが寄せたビデオレターが上映され、会場がたくさんの笑顔に包まれました。
大人の自覚と責任を胸に刻んだ一日。出席者は学生や社会人として、それぞれの未来に向かっていく決意を新たにしていました。

■I-Style定番コーナー「わたしの夢」から8年
平成27年度に本誌に登場した3人に今の夢を聞きました
▽吉田翔太(しょうた)さん(室根中出身)
8年前の夢:プロ野球選手
現在は:頼られる大人になる

▽三浦真緒(まお)さん(千厩中出身)
8年前の夢:保育士
現在は:看護師を目指しています

▽佐々木葵(まもる)さん(花泉中出身)
8年前の夢:警察官
現在は:建築士になりたい

■二十歳のつどい実行委員長
小田島 愛来(めぐる)さん(厳美中出身)
私たちの門出を祝福していただきありがとうございます。
20歳を迎えて顔つきや立ち振る舞いが大人になってきましたが、時折見せる笑顔はとても優しく、子供の頃のように輝いています。この笑顔で一関を、そして皆の未来を創っていきたいです。お世話になった人への今までの感謝を忘れずに楽しく過ごしていきます。

※YouTube「令和5年度 一関市二十歳のつどい」公開中
※画像など詳しくは本紙をご覧ください。

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