本市の最大の課題である人口減少への対処と多様化する市民ニーズへの的確な対応を図るとともに、誰もが健康で安心して暮らせるまちを目指すため、総合計画後期基本計画の重点プロジェクトの項目である「まち・ひと・しごとの創生」における、3つの項目を重点に取り組み、さらなる市勢の発展に結び付けていきます。
■一般会計歳入歳出 総額678億7,607万円
▽令和6年度予算の規模
●令和6年度予算から主な事業をピックアップ まち・ひと・しごとの創生
(1)働く場を増やす稼ぐ力を高める しごとづくり
・社員寮整備事業費補助金〔新規〕…1,000万円
・国際産業連携推進事業費〔新規〕…660万円
・ITソフトウエア関連企業立地促進事業費補助金[拡充]…1億1,350万円
・企業DX推進支援事業費[拡充]…4,850万円
・地域ビジネス創出事業費[拡充]…1,085万円
・地場特産品海外展開等推進事業費[拡充]…660万円
・工業団地整備事業特別会計繰出金…2億797万円
(2)人が輝く人を育てる ひとづくり
・わかばクラブ整備事業費〔新規〕…1億3,965万円
・学生寮整備事業費補助金〔新規〕…2,000万円
・ふるさとワーキングホリデー推進事業費〔新規〕…840万円
・こども家庭センター運営費〔新規〕…452万円
・海外留学生就労促進事業費〔新規〕…204万円
・妊産婦サポート・ケア事業費[拡充]…393万円
・女性にやさしい職場環境整備事業費補助金…3,000万円
(3)地域・まちを元気にする まちづくり
・一関運動公園陸上競技場整備事業費〔新規〕…2億350万円
・中心市街地空き店舗解体等補助金〔新規〕…500万円
・市有林J-クレジット創出事業費〔新規〕…213万円
・新たなネットワーク創出事業費〔新規〕…82万円
・移住定住促進事業費[拡充]…5,089万円
・自治体DX推進事業費[拡充]…3,023万円
・TGC teen ICHINOSEKI 2024推進委員会負担金…1,760万円
■市の財政を家計に例えたら
令和6年度の市の一般会計予算を収入500万円の「家計」に例えてみました
▽ある家庭の1年分の収入(464.4万円)
自分たちで稼いだお金153.0万円(給与、副収入、預金)
*支出に対する不足分35万6千円は、預金の取り崩し(繰入金)で対応
▽ある家庭の1年分の支出(500.0万円)
生活費256.9万円(食費、光熱水費等、医療費、仕送り)
■市債(市の借入金)の残高
▽臨時財政対策債(*)などを除いた令和6年度末の市債残高見込み
*返済費用が国から地方交付税として交付される市債
全会計合計886億4,047万円
(令和5年度比:△22億9,735万円)
(市民1人当たりに換算すると約82万円)
■基金(市の預金)の残高
▽主な基金の令和6年度当初予算時残高見込み
・財政調整基金30億5,800万円
(令和5年度比:+2,400万円)
・市債管理基金 80億9,900万円
(令和5年度比:+8億7,400万円)
(上記合計を市民1人当たりに換算すると約10万円)
問合せ:本庁財政課
【電話】21-8233
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