■自伐型林業を実践しながら学ぶ日々 手入れした山林の変化にやりがい実感
少しずつ間伐・搬出を繰り返し、残った木々を育てながら山を管理していく小規模経営形態の「自伐型林業」に強い興味を持ち、大東の京津畑地区に移住しました。独立を目指し、自伐型林業の研修、自宅(古民家)の改修、農事組合法人京津畑やまあい工房の手伝いなどをしています。研修では、小型油圧ショベルを使って作業道を整備し、間伐した木を丸太にして搬出する作業を実践しながら学んでいます。手付かずだった林が気持ちの良い空間になっていくことに大きなやりがいを感じています。自宅の床や土壁の修繕なども自分で行っているので良い経験になっています。今後は自伐型林業を柱に、副業に向けたさまざまな技術の習得をしていきたいと思っています。
○一関市のココが好き
大東町京津畑地区は、きれいな小川や湧き水、山菜、山の木々など自然の資源が豊かで、広大な敷地の中でのびのびと生活できるところ
今月の隊員は…
名前:加藤 純(じゅん)さん(44)
所属課:本庁林政推進課
着任:令和5年7月〜
出身地:福島県郡山市
前職:林業、植木屋ほか
一関でのミッション:中山間地域で自伐型林業と副業でなりわいを確立する
活動内容を発信しています(二次元コードは本紙参照)
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