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春の叙勲

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岩手県一関市

政府は、令和6年春の叙勲受章者を発表しました。叙勲は、国家または公共に対して功労のある人に勲章が授与されるものです。

○瑞宝単光章 教育・保育功労
髙橋仁省(きみよし)さん 82歳 一関
花泉こども園長。昭和40年に前身の花泉幼稚園長に就任して以来、59年にわたって園児の個性を尊重した教育保育に努めています。「今でも園長を続けられているのは、元気な子供たちのエネルギーと職員の支えのおかげ」と感謝しました。

○旭日小綬章 地方自治功労
菊地善孝(よしたか)さん 70歳 大東
元一関市議。昭和63年から平成29年まで旧大東町議を5期、一関市議を3期務め、地域課題の解決に力を注ぎました。受章について「連絡をもらったときは間違いではと驚いた。物心両面で支えてくれた方々に感謝したい」と語りました。

○瑞宝単光章 消防功労
伊藤貞一(ていいち)さん 73歳 一関
元一関市消防団分団長。昭和47年から約44年間にわたって消防団業務に精励。その姿勢が消防関係者や地域住民から厚い信頼を集めました。「長年活動できたのは、先輩方のご指導と家族、地域の皆さんの支援のおかげ」と話しました。

○瑞宝双光章 教育功労
渡邉佳弘(よしひろ)さん 72歳 一関
元公立中学校長。興田中学校を初めに、平成24年に中里中学校長で退職するまで38年間、教職に携わりました。「宮城出身の私にとって、さまざまな縁に恵まれた岩手での教員生活だった。私が受章してもいいのかな」と謙遜しました。

○瑞宝単光章 消防功労
小野寺信二(しんじ)さん 73歳 千厩
元一関市消防団分団長。昭和52年から令和3年まで、組織の災害対応力強化に努め、婦人消防協力隊などと連携した火災予防活動にも尽力。「先輩のご指導と地元団員、地域の皆さんのご協力により務めることができた」と感謝しました。

○瑞宝双光章 教育功労
菅原一(はしめ)さん 71歳 大東
元公立小学校長。遠野市立遠野北小学校を初めに、千厩小学校長で退職するまで38年間の教員生活。「子どもの可能性は無限大」という思いを胸に指導に当たりました。受章については「思いがけないことで、身に余る光栄」と話しました。

●危険業務従事者
政府は、第42回危険業務従事者叙勲の受章者を発表しました。危険性の高い業務に精励した人に勲章が授与されました。

○瑞宝単光章 警察功労
小野寺隆(たかし)さん 73歳 一関
元宮城県警警部。昭和48年に県警入りし、石巻署を皮切りに仙台北、河北、仙台東などの各警察署に勤務。知能犯を扱う刑事畑を歩み「被害者の心情を思って捜査に当たった。上司の指導と住民の協力に感謝している」と振り返りました。

○瑞宝単光章 消防功労
菅原時雄(ときお)さん 76歳 大東
元一関市消防本部消防司令。昭和47年に採用され、平成20年の一関東消防署当直指令を最後に定年退職しました。「みんなの支えがあったおかげで長年勤めることができた。ありがたいことだと思う」と周囲の協力に感謝しました。

○瑞宝単光章 矯正業務功労
鈴木忠志(ただし)さん 66歳
元法務事務官。昭和51年に宮城刑務所、56年からは盛岡少年刑務所と一関拘置支所に勤務。再任用を含めて通算47年間にわたり矯正業務に尽力しました。「上司、先輩、同僚に恵まれて全うできた。支えてくれた妻にも感謝したい」と語りました。

○瑞宝単光章 消防功労
髙橋隆(たかし)さん 75歳 花泉
元一関市消防本部消防司令。昭和47年から消防業務に携わり、平成21年に一関南消防署藤沢分署長として定年退職しました。「微力ではあるが、これからも防災の大切さを呼び掛けていきたい」と地域の防災力向上を願いました。

*掲載の承諾があった受章者を掲載しています

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