◆阿部選手のトークショー 母校の節目に後輩たちへエール
一関出身でプロ野球東北楽天ゴールデンイーグルスの阿部寿樹(としき)選手(35)が12月6日、母校の赤荻小学校で開かれた創立150周年記念事業の講演会「ふれあいトークショー」(実行委主催)で後輩たちへエールを送りました。
児童や卒業生、地域住民ら約360人が聴講。児童たちに阿部選手は「みんなはこれから好きなことが増える。自分を信じて突き進んでほしい」と呼び掛けました。トークショーの後には阿部選手と児童のキャッチボールが行われ、小野寺龍也(りゅうや)君(6年)は「すごくいい球だった。寿樹選手は大きくて格好良かった」と目を輝かせました。
◆中津谷川イルミネーション街道 通り一帯がカラフルな電飾で光り輝く
「中津谷川イルミネーション街道」は1月7日まで、室根の津谷川地区で行われており、約600メートルにわたり民家や商店などが、夜になるとカラフルな電飾で通りを彩っています。
住民有志で組織する中津谷川イルミネーション同好会が、平成21年から実施。旧津谷川小学校以南の区間にある約50カ所に各家庭が趣向を凝らして電飾を飾り、来場者を楽しませています。
同同好会の佐藤守一(もりいち)会長(81)は「素人たちが手作りで飾り付けているところが好評を得ている」と胸を張ります。
◆大東でヘルスアップ教室 はつらつとボッチャを楽しむ
ヘルスアップ教室(猿沢市民センター主催)は12月3日、大東の猿沢伝承交流館で開かれ、地元の高齢者がニュースポーツのボッチャをはつらつと楽しみました。
参加した60~80代の14人は、市スポーツ推進委員の長野功(いさお)さんからルールや投げ方を教わりながら、チーム戦と個人戦でプレー。赤と青のボールを白色の目標球にいかに近づけられるかを競いました。
長野さんは「ボッチャは体を動かすことはもちろん、戦略を練るときなどに頭も使うので、健康のためにはとても良いスポーツだと思う」と話していました。
◆ミニドローンを飛ばそう 操縦体験で機体のコントロール方法を学ぶ
ドローンの体験会「ミニドローンを飛ばそう」(東山市民センター主催)は11月30日、東山の東山地域交流センターで開かれ、参加した親子連れら14人が小型ドローンの基本的な操縦方法を学びました。
講師を務めたドローン体験などをサポートする「スカイトレース」のメンバーが機体の仕組みや操縦方法を説明。参加者は講師の手ほどきを受けながら機体を慎重にコントロールし、左右上下に飛ばしました。一関小学校5年の鈴木智也(ともや)君(11)は「最初は難しかったけど、だんだんうまくできるようになった」と喜んでいました。
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