■須川と真湯を歩き、素晴らしさを実感 魅力を伝えるツアー企画に挑戦しています
地域おこし協力隊を知ったのは東京での会社員時代。数カ月おきにあった出張で地方の過ごしやすさを実感し、自然と共生しながら腰を据えて暮らしたくなりました。趣味の登山を生かせる一関市を選び、須川、真湯という素晴らしいエリアでネイチャーガイド、登山道や散策道の維持管理、ツアー企画などをしています。
登山ガイドは安全を第一にしつつも「来て良かった」と思ってもらえる案内を心掛けています。着任後、やりがいを感じたのは、岩手・宮城内陸地震の影響で通れなかった笊森(ざるもり)(瑞山)登山道の復旧に携われたこと。地元の悲願でもあり、力になれてうれしく思っています。今後もさまざまな企画に挑戦していきたいと考えています。
○市民にお知らせ
真湯温泉近くの猿跳(さるっぱね)古道を整備したので夏に歩いてみてください。現在、真湯で開催中のいちのせき雪上楽園にぜひ遊びに来てください!
今月の隊員は…
名前:久次米(くじめ) 晃輔(こうすけ)さん(27)
担当課:本庁観光物産課
着任:令和6年1月
出身地:徳島県徳島市
前職:建設コンサルタント(地質調査)
一関でのミッション:須川、真湯エリアのガイドを目指しながら、アウトドアアクティビティを盛り上げる
※詳しくは本紙をご覧ください。
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