みんなの広場

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■きらり人輝く
何事も、どうやったらうまくいくかよく考えて行動。地域のために活動するハンター
▼安全に暮らせるために
人が困っているのを助けたいという、強い気持ちで仲間と共に活動。命をいただく大切さを感じ、知識や経験を生かして有害鳥獣駆除を行っている二橋雄一さんにお話を伺いました。
▽きっかけ
小学生の頃から興味があり、ハンターが来るとよく後ろをくっついて歩いていました。15歳で神奈川に転出し、20歳で鉄砲の免許を取得。正月に帰省したときに、地元で狩猟をしていました。静岡でイノシシ狩りを経験し、60歳になったタイミングで帰郷。家族の理解もあり、これまでの知識や経験を生かしながら活動しています。

▽命の重みを感じ活動
地域の人が安心して暮らせるように、仲間と協力しながら有害鳥獣駆除を行っています。当然ですが、罠(わな)を仕掛けたときは、責任をもち毎日現地を確認。地域の人に「お前が来てから助かっているよ」と声を掛けられると、やりがいを感じますし、うれしく思います。

▽気を付けていること
何事も先のことを熟考して行動しています。例えば捕獲時、有害動物の仲間がいる場合を想定し見通しの良い場所を選定しています。
最近、熊や鹿などの被害が増えています。木の葉が落ちる前は見通しが悪く、一番危険な時期。キノコ採りなどで山に入るときは、音が出るものを持つなど対策をしてください。

▽安心して暮らせるために
県内でも被害が多く、有害鳥獣駆除は、大きな課題だと感じています。すぐに対応できるよう、人材育成が不可欠です。狩猟は知識や経験が必要なので、自分が持っているものを伝えられたらと思っています。興味がある人はぜひお声掛けください。

Name：二橋雄一さん　にはしゆういち(山形町小国・64歳)
Profile：岩手県猟友会久慈地方猟友会久慈市鳥獣被害対策実施隊に所属

■集まれ!元気の輪
▼マリンローズ
マリンローズは40年ほど続くママさんバレーボールのサークルで、20代から60代のメンバーで活動しています。ママさんバレーボールは、9人制で、ポジションがローテーションで変わりません。練習では声を掛け合い、和気あいあいとした雰囲気の中でも、真剣に取り組んでいます。7月に行われた大会では、2大会連続17度目の優勝を飾りました。現在は八戸で開催される大会に向け、練習に励んでいます。
メンバーは随時募集。一緒にバレーボールを楽しみましょう。興味がある人は気軽に連絡ください!

代表：柴田淑子さん
活動場所：長内市民センター【電話】52-7400
活動日：毎週土曜日19時30分～21時30分

■My life in Kuji
市内の小・中学校で英語を教えているALT(外国語指導助手)の皆さんが、久慈で生活していて感じたことなどを紹介するコーナーです
▼夏の思い出
夏休みに大阪や広島、沖縄、東京を旅行しました。大阪では、大好きなたこ焼きを食べ歩き。道頓堀のたこ焼きが一番美味しかったです。ユニバーサルスタジオジャパンに行った日は本当に暑かったのですが、お菓子もおいしく乗り物も楽しめました。広島ではお好み焼きを食べ、原爆ドームに移動。平和記念式典も見ることが出来ました。運も良く台風に当たらずラッキーなタイミングで沖縄を旅行。ゴーヤドリンクやブエノス・チキンなど、たくさんの料理に舌鼓を打ちました。座間味島と渡嘉敷島へ足を延ばしましたが、とてもきれいな島で、透き通った海で海水浴。素晴らしい時間を過ごしました。
最後は東京でディズニーランド。あいにくの雨模様でしたが、スイーツを堪能。美女と野獣『魔法のものがたり』にも乗りました。
今年の夏は、日本の行きたかったところを訪れ、たくさんの思い出を作ることができたので、本当にうれしかったです。

キーラ・カーツさん
インディアナ州・23歳/久慈小、侍浜小、久喜小、小袖小、大川目中、侍浜中、三崎中を担当

■市民センターだより
▼夏井市民センター事業紹介
▽中学生が自ら企画
今年、夏井中学校の生徒8人でスタートした「夏中ヤンボラ」。自らが企画し、球技大会チームと地域行事に参加する出店チームに分かれ、アイデアを出し合いました。
球技大会チームの3人は、地域みんなの仲を深め、健康で活発になるようにとサッカーを企画。残念ながら人数が揃わず断念しましたが、内容を再検討し10月15日に地域交流ユニカール大会を開催しました。夏井町ユニカール愛好会と協力して行われた大会には、老若男女15人が参加。運営した中学生は「ヤンボラ3年目で、大会運営は初めてでした。種目を変更する時は迷いましたが、みんなと楽しくできてよかったです」と笑顔。参加児童は『初めてユニカールで遊びました。優勝はできなかったけど、楽しかったです』と目を輝かせました。
次回は出店チームが、11月12日(日)の夏井町民文化祭で、ポップコーン販売などの活動を予定しています。ぜひ、夏井市民センターへお越しください。

問合せ：夏井市民センター
【電話】59-3051

■「おためし地域おこし協力隊」を開催!
▼市での活動をイメージ
市は、新たな視点や発想による地域資源の活用や新しい魅力の発見に向けて、地域おこし協力隊の募集を積極的に行っています。事前に文化や生活を知り、実際の暮らしや協力隊の業務をよりイメージしてもらえるように2泊3日のツアーを初企画。SNSで周知したところ、市に興味を持つ6人から応募があり、10月7日から9日にかけて「おためし地域おこし協力隊」を開催しました。
参加者に産業を知ってもらおうと、市内の観光地の視察や漁業体験、炭焼き工場見学などを実施。オリエンテーションでは、地域おこし協力隊が、どのような活動をしているのかを紹介し、活動への思いを伝えました。交流会では市民も加わり、より生活に密着した情報や疑問に思っていることなど意見を交わし交流を深めました。
最終日は、自身が協力隊になった場合を想定し思いを発表。参加者は「今回参加し、よりイメージできました」と目を輝かせました。

▽地域おこし協力隊
移住定住促進を目的に、都市部からの移住者に対して市が委嘱。カフェを中心とした地域の活性化、新規漁業者の確保や水産物の高付加価値化への取り組み、農泊事業の実践と推進、地域資源の商品開発・販路拡大PRなどを行います。