俳優で、創作あーちすとののんさんが初めて手掛がけたNFTアート作品「王様のマント」の実物が市に寄贈され、令和4年2月10日から情報交流センターで展示をしています。市で化石が発見された恐竜パロニコドンがモチーフで、リボンのマントをまとい震災復興に向かって行く強さも表現。来場者の目を楽しませています。NFTアートとは唯一無二であることが証明されたデジタルアートで、作品を300分割しオークション販売が行われていました。
4月8日販売収益約275万円の寄附贈呈式が行われ、のんさんが遠藤市長に目録を手渡しました。のんさんは「私にとってリボンというモチーフはとても大事なもので、人と人とをつなぐような象徴を持っています。久慈市はとても特別な場所で、私の第二のふるさと。久慈市とNFTアートとのつながり、リアルとデジタル、この融合した企画が叶い、本当にうれしいです」と笑顔で語りました。
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