まちのわだい(1)

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■患者さんを元気づける
▽クリスマスコンサート　12月14日
久慈病院1階待合ホールでクリスマスコンサートが開催されました。久慈高等学校の生徒による演奏や合唱、すぎの子保育所の園児の元気な歌などが披露され、入院患者らを楽しませました。観客は「難しい楽器を上手に演奏していて立派でした」と目を輝かせました。

■プロの演奏を楽しむ
▽スマイルコンサート　12月1日
小袖小学校がトランペット奏者の佐藤裕司さんとピアノ奏者の山科由樹(やましな)さんを招いてスマイルコンサートを開催。さまざまなジャンルの曲が演奏されたコンサートに、6年の新井田侑徠(にいたゆうら)さんは「トランペットもピアノもとても響いていて、楽しかったです」と笑顔を見せました。

■VRで当事者の状況を体験
▽認知症対応研修会　11月27日
認知症の症状をVRで体験できる研修会を開催。市内福祉事業所の職員17人が参加し、認知症の人の見え方や感じ方を体験しました。小松加奈子さんは「聞くのとは全然違い、恐怖を感じました。周りの人のサポートが安心につながると思います」と表情を引き締めました。

■感謝を込めて開催
▽小さな産直・大川目と子ども駄菓子屋　12月10日
令和5年最後の小さな産直・大川目が行われ、会場は地産の米や新鮮な野菜や田楽などを買い求める客でにぎわいました。大川目小学校6年生有志による駄菓子屋も出店。レジ係の藤森日彩(ひいろ)さんは「いろいろな世代の人が来てくれるので楽しいです」と声を弾ませました。

■久しぶりに大集合、懇談会開催
▽久慈市老人クラブ連合会地区懇談会　12月8日
久慈市老人クラブ連合会主催の地区懇談会が侍浜市民センターで開催されました。侍浜地区老連の会員約20人が出席し、活動の成果や課題、提案などクラブの活性化に向けて意見交換。久しぶりの顔合わせに近況報告や話題で交流を深め、実りある懇談会となりました。(梅沢)

■必要な人へつなぐSDGs
▽子ども服チャリティーバザー　11月26日
一般社団法人観光物産協会が、子ども向けのSDGsチャリティーバザーを実施しました。不要になった服やおもちゃなどを1カ月程度かけて回収し、道の駅くじで低価格で販売。会場は、色やサイズなど品定めをし、両手いっぱいに買い物する客でにぎわいました。