9月18日から21日までクライペダ市訪問団が来久。調印式や市内の視察を通し、お互いの友情と強い絆を再確認しました。
■クライペダ市の紹介
バルト海に臨むリトアニア共和国唯一の港湾都市。リトアニア最古の町の1つであり、国内第3の主要都市です。平成元年に久慈市と姉妹都市を締結しました。
面積:約110平方キロメートル
人口:約15.7万人(平成26年現在)
産業:水産業、食品加工、パルプ業
9月18日、久慈市に到着したアルヴィダス・ヴァイトクス市長らクライペダ市訪問団は、出迎えた遠藤市長や市職員から温かい歓迎を受けました。
19日は、市役所で姉妹都市締結35周年を記念した調印式を開催。駐日リトアニア共和国特命全権大使オーレリウス・ジーカス閣下立合いのもと、両市長が姉妹都市関係を延長する同意書に署名しました。遠藤市長は「両市はお互いが苦しい時に助け合ってきました。今後は観光やビジネスでの関係も広げていきたい」とあいさつ。ヴァイトクス市長は「協力関係を今後も築いていけることは嬉しい限りです。両市の関係がさらに発展するように頑張ります」と展望を述べました。
滞在期間中、訪問団は市内企業の見学や被災エリアの視察、座禅や茶道などの日本文化の体験をしました。秋まつりでは前夜祭でスピーチを行い、お通りの行列にも参加。多くの市民と交流を楽しみました。
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