■NEWS 水森かおりさん、海女をPR
▽演歌歌手の水森かおりさんが1日北限の海女に就任
新曲「三陸挽歌」をリリースしたのがきっかけで、希望郷いわて文化大使を務める演歌歌手の水森かおりさんが、8月25日、1日北限の海女に就任。海女文化と小袖海女センター活動をPRしました。
就任式で海女の衣装を身にまとった水森さんは「いろいろな格好をしてきた中で1、2位を争うくらい気に入りました。NHK連続テレビ小説あまちゃんは震災後の岩手の皆さんを勇気づけたと思います。私も歌で皆さんに元気を届けたいです」とあいさつ。海女の中川やえ子さんからウニを捕るための磯カギが贈られました。
素潜り実演では、海中に巧みに潜りウニを捕る海女の様子を興味津々に見学。海女が海面に浮上し、手にしたウニを見せると、観光客と一緒に拍手と歓声を上げました。
千葉県と埼玉県から訪れた水森かおりファンクラブの柳沢重美さんと村井直人さんは「久慈市を初めて訪れました。実際に足を運ばなければ体験できない、美しい海の景色が印象的です。採れたてのウニを見るのは初めてで、とげが動いている様子に驚きました。味も濃厚でおいしかったです」と声を弾ませました。
■NEWS 防災への決意を新たに
▽市消防団団長に馬渡正博さんが就任
9月12日、久慈市消防団団長に馬渡正博さんが就任。同日、市役所で辞令交付式が行われました。
馬渡新団長は、昭和46年から消防団員としてのキャリアをスタート。平成16年7月から第10分団分団長を、平成24年4月から副団長を歴任。50年以上にわたり消防活動に従事しています。
災害対応の拡大や高齢化社会への対応など社会情勢の変化にともない、消防団に求められる活動は、多岐にわたります。
馬渡新団長は「市民の安全・安心なまちづくりを目標に、規律を重んじながら、新しい時代の消防団を目指していきます」と抱負を述べました。
■NEWS 小久慈の恐竜キャラクターが誕生
▽小久慈恐竜キャラクター「コクりん」
小久慈市民センターが、恐竜と琥珀を生かした「太古ロマンのまちづくり」を推進しようと、オリジナルの恐竜キャラクターを作成しました。カタカナの「コクジ」からできているキャラクターは、地域おこし協力隊の山下竜司隊員がデザイン。愛称は約60件の応募の中から、小久慈小学校1年生の中村蓮佳さんの「コクりん」が選ばれました。
9月10日、小久慈小学校で表彰式が行われ、横道知亮所長から中村さんに賞状とコクりんが印刷された記念品が手渡されました。怖いイメージのある恐竜に、かわいい名前を考えたという中村さんは「小久慈のコクにりんを付けました。選ばれてうれしいです」と笑顔で語りました。
■INFO 乳がん検診のお知らせ
乳がん検診を下記日程表の通り行います。国では、69歳までをがん検診を特に推奨する年代としています。この機会にぜひ受診ください。
検診の際は、上半身の衣服を脱ぐ必要があります。バスタオルなどを準備し、着替えやすい服装で来場ください。感染症対策のため、マスクの着用をお願いします。
対象地区の日程で受診が難しい場合は、別の日程でも受診可能です。連絡は必要ありません。都合の良い日時に受診ください。
対象:令和7年3月31日時点で40歳以上の女性(受診間隔は2年に1度です)
自己負担額:
(1)40歳代2700円
(2)50歳〜69歳1700円
※乳がん検診とは対象者、自己負担額が異なります
問合せ:保健推進課
【電話】61-3315
■NEWS 中学生が表現豊かに意見を主張
▽令和6年度わたしの主張久慈地区大会
9月2日、アンバーホールで、令和6年度わたしの主張久慈地区大会が開催されました。大会には管内4市町村の中学校から13人が参加。中学生らは、生活の中で感じたことや自身の夢を、自分の言葉で豊かに表現し、身振り手振りを交え、力強く訴えました。
家族をテーマに身近な幸せを主張した佐々木蘭さんは「練習で取り組んだ、話す内容によって抑揚をつけることを意識して、一番いい主張ができました」と笑顔を見せました。相手の意見を聞くために、自分も変わる必要があると訴えた瀧澤紗柚菜さんは「緊張もありましたが、熱く思いを表現し、一番大切にしていた『楽しむ』ことも実現できました」と満足した表情を浮かべました。
地区大会の入賞者は、次の通りです。(敬称略)
※詳しくは本紙をご覧ください。
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