10月27日は参議院岩手県選出議員補欠選挙の投票日です。市の投票率は減少傾向にあり、特に10代の投票率が低いことから、若年層に向けた啓発活動を行っています。
啓発活動の一環として、9月25日、26日に防災行政無線で投票を促す放送の録音を市役所で行いました。久慈高等学校1、2年生2人と久慈東高等学校2、3年生6人が参加。久慈高等学校1年の佐々木唯奈さんは「授業で若い人の投票率が低いと知りました。まだ選挙権はありませんが、高校生や若い人が選挙に参加してくれたらいいなと思い録音に臨みました」と笑顔。久慈東高等学校3年の村重結芽さんは「初めての挑戦で緊張しました。はっきり話すことを意識しましたが、難しかったです。選挙に行ける年齢になるので、同世代の高校生にも投票に行ってほしいです」と表情を引き締めました。
投票日に投票所に行くことができない人は、期日前投票制度が利用できます。詳しくは広報くじ10月1日号を確認ください。皆さんの一票には、未来を決める力があります。進んで投票しましょう。
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