市では中学2年生を対象に、地域の仕事を知り、地元への就職や将来について考えるきっかけとするキャリア教育を行っています。
10月10日、アンバーホールで合同職業講演会キャリアオーケストラを開催しました。市内と普代中学校の生徒約290人が参加。31の企業や団体のうち興味を持った3カ所のブースを回り、仕事内容や働くうえで大切にしていることなどを聞きました。侍浜中学校の西野陽菜さんは「複数の職業について話を聞き、新しい考え方に気付くことができました。将来の候補が増え、この機会があってよかったです」と充実した表情を見せました。
11月12日から21日にかけては、生徒が実際に職場体験を行う社会体験WEEKが行われました。市内134の企業や団体が受け入れに協力。中学生はキャリアオーケストラで話を聞いた職業と関連のある職場で3日間の体験を通し、働くことへの理解を深めました。
■体験の感想を聞きました
▽薬局で体験
長内中学校 堤内 美羽(みう)さん
体験前はどのようなことをするか分からず不安でした。お客さんに笑顔でありがとうと言われてうれしかった事が心に残っています。職場体験を通して言葉遣い、表情を気をつけることができました。
▽洋菓子店で体験
三崎中学校 山下 千笑(ちえ)さん
袋詰めの時に袋を汚さないために、バターが付かないようにしました。細かいところにも注意していることを、社会体験を通して学べました。実際にお菓子を作るところを見れて嬉しかったです。
この記事は、市役所に職場体験に来た4人の生徒が取材、編集を行いました。
・広報を作るときに、見やすいように記事を作ることが出来たので良かったです。(外舘)
・写真を撮るときに、手元や顔を映すことが大切だと知ることができました。(畠山)
・写真を撮るときに、人の向きや大きさに気をつけて取材することができました。(切金)
・記事を作るときに、見ている人が読みやすい、短い文で作ることができました。(水上)
※写真等詳細は、本紙をご覧ください。
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