利用者の予約に合わせて、AIが最適なルートを選択して走行する乗り合いバス「のるのす」の実証運行が、12月2日に始まりました。初日には実証運行開始記念式を市役所で開催。遠藤譲一市長ら関係者がテープカットを行い、実証期間の無事故や公共交通の発展を祈願しました。
遠藤市長は「現在は市民バスを運行していますが、時刻が決まっていることや本数が少ないなどの声があり、利用者も減ってきています。ぜひのるのすを利用して、乗りたいときに乗れる便利さを感じてほしいです」と語りました。
のるのすを利用した工藤眞知子さんは「バスの到着時間や走行している位置が、アプリで確認できて驚きました。アプリの利用は難しいと思っていましたが、使い勝手が良かったです。車の運転は不安で免許返納を考えているので、期待しています」と思いを語りました。
実証運行の期間は令和7年1月31日までとなります。詳しくは広報くじ12月1日号の掲載記事を確認するか問い合わせください。
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