1月7日、二十歳のつどいがアンバーホールで開催され、約250人が参加しました。
振袖や袴などを身にまとい会場に訪れた出席者は、同級生との再会を笑顔で喜びました。式典では、一戸香(きょう)さんと廻立晃誠(まわりたちこうせい)さんが二十歳を代表してあいさつ。感謝の気持ちや将来への決意を力強く語りました。
式典後には、実行委員会による記念行事が開催。ステージ上に、お世話になった先生らが登壇すると、懐かしい姿に会場からは歓声が上がりました。特別講演として、障がいを持つ人が作り出すアートを岩手から発信する、株式会社ヘラルボニーの松田文登(ふみと)代表取締役副社長が登壇。「異彩を、放て。」と題し、自身の挑戦を伝え、熱いエールを送りました。
実行委員会の委員長を務めた一戸香さんは「集まることが難しく、オンラインで準備を進めました。それぞれが忙しい中で、手が回らない部分を助け合い、協力して終えることができ、安心しています。将来は多くの人を助けていける看護師を目指し、頑張ります」と表情を引き締めました。
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