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【特集】放送から10年『あまちゃん』が結んだ縁(2)

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岩手県久慈市

■あまちゃんから久慈のファンに
三陸鉄道久慈駅 畑田健司駅長
あまちゃんの再放送後、宮古~久慈間の利用者が大幅に増加しました。再放送と共に影響を大きく感じるのは、三陸元気!GoGo号。この車両を目当てに訪れたたくさんの人に利用していただきました。車内に記念撮影用のはんてんを常備。撮影時のエピソードをアナウンスで披露していますが、利用者から好評を得ています。
震災学習列車では、再放送であまちゃんを見た小学生がドラマの話で大盛り上がり。世代問わず楽しめるあまちゃんのすごさを感じています。あまちゃんファンから久慈のファンになっていただけるように、おもてなしをしていきます。

■チアであまちゃんPRに貢献
小深田(こふかた)夏海先生
あまちゃんをイメージした衣装を着て踊る姿は注目を集め、チアであまちゃんのPRに貢献できました。チアの元気を届けるという目標が達成でき、地域を盛り上げることができたと思います。子どもたちは活動の中で、知らなかった地域の良さを知りました。AMACHEERを見てチアを始めた子もいます。子どもたちがチアを通じて地域を好きになってくれるように頑張っていきます。

■小袖にもたくさんのファンが
欠畑美也子さん・中川やえ子さん
今年の海女の素潜りは盛況で、殻付きウニが提供できない日もあり、申し訳なくもうれしい悲鳴でした。また来たいと思ってもらえるように頑張ります。
宮本信子さんが、コンサートの前に、小袖を訪問してくれました。久し振りの再会で、撮影当時のことを懐かしく思います。
北限の海女フェスティバルや素潜りの実演に、来場者からは待ち望んだ声が聞かれ、再放送の影響か外国人の観光客も増加しました。素潜りの時期以外も、ロケ地を巡りにお客さんが訪れています。海女に会いに来たというリピーターも多く、おもてなしの大切さを感じています。

■あまちゃんファンは印象深い
おかえり館 関賢也店長
10周年イベントや再放送をきっかけに、多くの人に来店いただきました。久慈市の商品は人気で、リピーターやまとめ買いをしてくれる人も増えました。
店内の様子をSNSにアップする常連客や移住を決めた人など印象深い人が多くいます。
あまちゃんは、多くの人に愛されている作品だと感じることができる作品でした。久慈と東京をつなぐ拠点が2月でなくなってしまうことは残念で、お客さんからも閉店を惜しむ声が聞こえています。

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