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みんなの広場

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岩手県久慈市

■きらり人輝く
全国30位以内にランクインしたこだわりの煮干しラーメンを提供
▼わくわくする店でありたい
1月18日に放送された「今一番美味いラーメン決定戦!神の舌が選ぶ全国TOP30!最強ラーメン番付SHOW」で高評価。津軽煮干中華蕎麦サムライブギー店長の西村さんに喜びを伺いました。
▽受賞の喜び
全国の中での30位以内は、正直信じられない気持ちでした。何よりうれしかったのは、煮干しにこだわりをもっているので、ランクインした中で数少ない、煮干しのラーメンで受賞できたことです。放送後は県内外からも多くのお客さんに来店いただき、影響を感じています。今回の放送やラーメンをきっかけに久慈への集客に貢献できればと思っています。

▽ラーメンへのこだわり
久慈に無いものを作りたいという思いで、自分が食べて感銘を受けた青森のラーメン店で修行を積みました。濃い目の煮干しラーメンのスープは、一般的に豚骨でベースを作りますが、岩手らしさを取り入れ、久慈産の鶏をベースに使用。優しい味わいに仕上げています。トッピングのホウレンソウや鶏チャーシュー、スープの材料の野田塩などなるべく地元のものを使用。製麺も久慈の業者へお願いしています。

▽今後について
煮干しラーメンに対するイメージが変わる一杯だと自負しています。煮干しラーメンに抵抗がある人にも、一度食べていただきたいです。開業当初から、大人になってもわくわくするようなイメージに残る店を目指し、店内装飾や朝ラーメンの提供、期間限定メニューの開発などに取り組んできました。今後も初心を忘れずに新しいことにも挑戦しながら、こだわりのラーメンを提供していきます。来店お待ちしております。

Name:西村清さん にしむらきよし(洋野町有家・44歳)
Profile:
津軽煮干中華蕎麦サムライブギー店長
株式会社吉成食品執行役員
営業時間…6時30分~15時、17時~20時(ラストオーダー各15分前)
定休日…月曜日、第2・4火曜日、土・日・祝日の夜
住所…中央3丁目13番地

■集まれ!元気の輪
▼つまみ細工の会
つまみ細工の会は、令和5年の8月に発足したばかりの団体で60代から70代の6人で活動しています。
つまみ細工は、初めての人でも取り組みやすく、布をつまんだパーツを組み合わせて作品を作ります。剣つまみや丸つまみなどつまみ方にも種類があり、組み合わせ方によってさまざまな表現が可能です。それぞれが作品作りに集中し、時には世間話をしながら楽しく活動しています。メンバーは初心者がほとんどですが、お互いにアドバイスをしながら制作しています。今後は皆さんに見てもらうことを目標に作品作りに励んでいきます。

代表:大澤さつきさん
活動場所:中央市民センター【電話】53-4606
活動日:月2回火曜日(不定期)13時~16時

■My life in Kuji
市内の小・中学校で英語を教えているALT(外国語指導助手)の皆さんが、久慈で生活していて感じたことなどを紹介するコーナーです
▼セント・パトリックス・デー
3月17日は「セント・パトリックス・デー」という祝日に当たります。アイルランドの守護聖人である、聖パトリックの命日を祝うキリスト教の祝日として始まり、アイルランド文化を祝う日として発展してきました。アイルランド料理や音楽を楽しむ日で、パレードなども行われますが、一番の特徴は緑色のものをできるだけ多く身に着けることです。理由は金運を引き寄せるためとされていて、緑色のものを身に着けていないと、赤いひげと緑の洋服を着た、いたずら好きな妖精レプラコーンにつねられるという言い伝えもあります。
私の出身地であるイリノイ州最大の都市シカゴでは、都市部を流れるシカゴ川も鮮やかな緑色に染められます。パレードは毎年平均200万人が参加するアメリカ最大で最古の大イベントです。

エマ・ブランチェットさん
イリノイ州・22歳/久慈湊小、小久慈小、大川目小、夏井小、平山小、久慈中、夏井中を担当

■市民センターだより
▼中央市民センター事業紹介
▽リクエスト自主事業
リクエスト自主事業は、利用者の要望を元に、住民が持つ情報などを生かし実施する事業です。今年度は4つの団体からリクエストを受け、折り紙教室とフレイル予防の講座を実施し、地域コミュニティの活性化を図りました。
加齢により心身が衰え、病気になりやすい状態のフレイルを予防するためのダンスが要望にあがり、要望した人と協力してダンスや瞑想(めいそう)を取り入れた講座を考案。講座は参加者に大好評で、複数の地区からもリクエストがあがる人気講座になりました。
中央市民センターは各市民センターと連携し、生涯学習ができる環境づくりや地域づくり支援に取り組んでいます。工夫を凝らしたさまざまな事業を行っているので気軽に参加してみませんか?3月4日は「赤ちゃんと家族の防災講座」、21日は宮古市の崎山貝塚縄文の森ミュージアムで見学や体験を行う「サイエンスキッズ」を開催します。詳しくは市のHPを確認ください。

問合せ:中央市民センター
【電話】53-4606

■協力隊つうしん
▼久慈の文化を知ってほしい!
活動を始めて1年が経ちました。市内外の民俗芸能や行事を見て回りながら、各地域の民俗芸能や伝統行事などの文化を紹介する展示を展開中です。
昨年8月には、夏井市民センターで同地区で焼かれた明治時代の焼き物や土偶などを展示しました。小正月行事では、代々家庭でまつられているオシラサマを紹介。人前に出ることはほとんどない貴重な御神体に、来場者は驚いた様子でした。2月には、市内で使われていた神楽の面やえんぶりでかぶる烏帽子を中央市民センターで展示。多くの人に久慈の文化に触れていただくことができました。
今後は、文化財や歴史、時代背景などの調査にも積極的に取り組んでいきたいと考えています。気になるものや調査してほしいものがあれば、伺いますのでお知らせください。展示のリクエストや提案もお待ちしています。皆さんぜひ協力ください。

橋本拓也さん(はしもと・たくや61歳)
2022年着任。和歌山県出身。教育委員会文化課に所属し、地域の民俗芸能や伝統行事などの文化の研究、紹介に取り組む。

地域おこし協力隊…移住定住促進を目的に、都市部からの移住者に対して市が委嘱。カフェを中心とした地域の活性化、新規漁業者の確保や水産物の高付加価値化への取り組み、農泊事業の実践と推進、地域資源の商品開発・販路拡大PRなどを行います。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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