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大切なあなた

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岩手県久慈市

■「誰も自殺に追い込まれることのない久慈市」を目指します
市は、平成31年3月に「いのち支える久慈市自殺対策計画」を策定し、令和元年度から5年度の5か年、自殺対策を行ってきました。
現在、令和6年度を初年度とする「第2期自殺対策計画」を関係機関や団体と協議し、パブリックコメントを実施。これまでの施策や方向性を盛り込み、新たな計画を策定しています。
「誰も自殺に追い込まれることのない久慈市」実現のため、地域で生活しているすべての人が協働して取り組みましよう。

■「こころに寄り添いいのちを守るいわて」3月は自殺対策強化月間です
専用webサイトでは、各種相談窓口情報やセルフケアなどを紹介しています。
身近な人のいつもと違う様子に気付いたら、勇気を出してやさしく声を掛けましょう。
▽いのちの門番ゲートキーパー。私たちが、できる5つの支援
「気づき」や「声かけ」:家族や仲間の行動や体調の変化に気付き、声かけをしましょう
「傾聴」:本人の気持ちを尊重し、否定や励ましをせず、まずは耳を傾けましょう
「つなぎ」:心の病気や経済的な問題などを抱えている場合は、専門家につなぎましょう
「見守り」:自然に声をかけ、暖かく寄り添いながら見守りましょう

それぞれの立場での役割などを学ぶ研修や普及啓発活動を一部紹介します。出前講座も行っていますので、気軽に問い合わせください。
▽ゲートキーパー養成研修
ゲートキーパーとは、悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聴いて、必要な支援につなぎ、見守る人のことです。令和元年度から養成研修を実施。市民や介護福祉関係者、学校関係者などが受講しました。自殺対策の知識や対応のポイントなどを解説しています。

▽こころの健康づくり教室
市内中学校や高等学校の生徒、教職員から依頼を受け、「こころの健康づくり教室」を令和4年度から開催しています。悩んだときに、誰にどう助けを求めればよいかを教えるSOSの出し方やセルフケアなどを説明。ストレスへの対処の方法を紹介しています。

▽うつスクリーニングの実施
市は、胃がん検診日に合わせ対象地区を変えながら、うつスクリーニングを実施。被災地のこころのケアを、長期的に実施してきました。働き世代へのアプローチやハイリスク者の早期発見や対応を行っています。

▽さまざまな機会での普及啓発活動
3月と9月の自殺対策強化月間や各種健診などに合わせて、市役所の市民ホールや元気の泉の多目的ホールに、こころの健康づくりに関する普及啓発コーナーを設置。周知を図り、寄り添う社会づくりを目指します。

問合せ:保健推進課
【電話】61-3316

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