■NEWS プロの技術を体感
▼地域で支える野球教室2024
5月11日、一般社団法人久慈青年会議所が久慈市営球場で、地域で支える野球教室を開催しました。元プロ野球選手で普代村出身の銀次さんと久慈クラブの選手が指導を担当。久慈と野田のスポーツ少年団から約130人が参加し、プロの技を体感しました。
打撃やポジションごとに分かれての守備を練習。銀次さんが会場を回り、指導を行いました。打撃練習では、銀次さんが打席に立ち手本を披露。ホームランを放つと会場から大歓声が上がりました。
最後の一人になるまでノックを受けるノーエラーゲームやチーム対抗のリレーも開催。活躍した児童らにサイン入りボールや色紙などが贈られました
質問コーナも設けられ、銀次さんの軽快なトークに会場は笑顔に包まれました。
ノーエラーゲームで優勝した、山形ジュニアベースボールクラブスポーツ少年団の上平徠人(らいと)さんは「対戦相手が上手だったのでうれしいです。投手をイメージして練習するという銀次さんの言葉を胸に頑張りたいです」と笑顔。
銀次さんは「楽しくないととうまくならないので、まずは楽しむというところを伝えました。プロを目指して頑張ってほしいと思います」と思いを語りました。
■INFO 環境影響評価事後調査報告書の公告・縦覧
久慈地区汚泥再生処理センター建設事業に伴う環境影響評価に係る事後調査報告書を作成しました。岩手県環境影響評価条例第34条の規定により公告・縦覧します。
事後調査報告書は、久慈広域連合HPで公表しています。
縦覧期間:6月3日(月)〜7月2日(火)の平日
時間:8時30分〜17時15分
(1)事業者:久慈広域連合
代表者:広域連合長遠藤譲一
事業者の所在地:久慈市中町一丁目67番地
(2)対象事業の名称:久慈地区汚泥再生処理センター建設事業
種類:し尿処理施設の設置事業
規模:処理能力105キロリットル/日
(3)措置の項目:大気質、騒音、振動、水質、動物、植物、廃棄物
(4)事業実施区域:九戸郡洋野町中野地内
(5)関係地域の範囲:侍浜町地内、洋野町中野地内、
(6)縦覧場所:久慈広域連合衛生課、市生活環境課、侍浜市民センター、洋野町役場町民生活課
問合せ:久慈広域連合衛生課
【電話】66-9090
■NEWS 災害時の協力協定を締結
▼災害時等におけるバスによる人員等の輸送に関する協定締結式
4月30日、市は岩手県北自動車株式会社と災害時の協力協定を締結しました。
協定は、市の要請により、災害時の被災者支援や復旧活動にバスを活用するものです。被災者やボランティア、必要な資機材などの輸送や避難者の待機場所としての利用などが想定されます。岩手県北自動車株式会社が、自治体と協定を締結するのは初めてです。
岩手県北自動車株式会社の松本順代表取締役社長は「事前の備えの重要性が増す中で、官民連携して災害の発生に備え、被害を軽減し、早期復旧を目指していきます。想定外の事象についても、市の要請に可能な限り応えてまいります」と挨拶しました。
■INFO 令和6年度の住民健診・がん検診について
健康診査・がん検診を、次のとおり実施します。
昨年度に受診歴のある人を中心に申込票を郵送しました。申込票が届いていない人で受診を希望する場合は、問い合わせください。
▼集団健診の実施内容
▽山根・山形地区住民健診
日程:9月下旬〜10月上旬
内容:がん検診(胃、大腸、肺、前立腺)、多項目健康診査
▽久慈地区住民健診
日程:11月中旬〜12月中旬
内容:がん検診(大腸、肺、前立腺)、多項目健康診査
▽久慈地区住民健診追加日程
日程:令和7年1月7日(火)
内容:がん検診(胃、大腸、肺、前立腺)、多項目健康診査
国は、40歳から69歳までをがん検診を特に推奨する年代としています。特に初回受診者のがん発見率は、高い傾向です。しばらく受診していない人も、ぜひ受診ください。
▼がん検診の実施内容
▽胃がん検診
日程:7月下旬〜8月上旬
対象:40歳以上の人
内容:胃部X線検査(バリウム検査)
▽乳がん検診(隔年)
日程:10月中旬〜11月上旬
対象:40歳以上の女性
内容:乳房X線検査、超音波検査 ※年齢により検査内容が異なります
▽子宮頸がん検診(隔年)
日程:令和7年1月中
対象:20歳以上の女性
内容:子宮頸部細胞診
問合せ:保健推進課
【電話】61-3315
■NEWS 雨水排水ポンプ場を整備
▼雨水排水ポンプ場開設式
大雨による浸水被害の軽減を図るため、整備を進めてきた十八日町と田高地区の雨水排水ポンプ場が3月に完成。5月13日に十八日町、20日に田高地区で開設式が開催され、関係者によるテープカットなどが行われました。
5月11日には、地域住民に向けた説明会も開催され、参加した田高地区に住む下平和男さんは「大雨の際は、山から流れて道路にたまる沢水が心配です。うまく流れてくれることを期待しています」と思いを語りました。
令和5年7月に運用開始した新井田ポンプ場を含め、市内で8カ所の稼働態勢となります。
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