■楽しみながら防災を学ぼう
7月27日、長内町の東広美町町内会、子ども会、老人クラブは、「夏の防災まつり」を東広美町公民館で開催。約80人の参加者が、楽しみながら防災について学びました。
同町内会はこれまで、高台への避難訓練「防災さんぽ」を自主防災会の活動として実施。本年度は、子どもから高齢者まで幅広い年代に参加してもらう行事として、防災まつりを初めて企画しました。
会場ではポリ袋を使った蒸しパンやコーンのご飯などの非常食作り体験のほか、真っ白な煙が部屋中に充満する中、障害物をよけながら避難する煙体験が行なわれました。
屋外ではヨーヨーすくいや防災クイズ、火に見立てた的を水消火器でいかに早く倒すかを競う的当てなどを開催。
参加した梶谷颯真(そうま)さんは「消火器を使ったのは初めて。レバーを引いたら水が勢いよく出て楽しかった。きちんと使えるように覚えておきたい」と笑顔で語りました。
主催した晴山良一町内会長は「みんなでアイデアを出しながら、地域の行事として今後も継続していきたい」と思いを語りました。
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