長内川川まつりが、8月4日に新街橋上流の広場で行なわれ、約800人が来場しました。
参加者は魚のつかみ取りやウォータースライダー、浮き輪レースなど、多彩なアクティビティを体験。手作りの楽しさを満喫する木工やリース製作コーナーも設けられ、水や緑とふれあう1日となりました。
ヤマメの稚魚を放流した山田琉ノ介(りゅうのすけ)さんは「大きく育ってと思いながら川に放流しました」と声を弾ませました。
川まつりは、環境の大切さを楽しみながら学ぶことを目的に、長内川川の会が開催し、今年で25回目。同会は河川敷への植樹や支障木伐採、外来植物の駆除などの活動も行なっています。これまでの取り組みが評価され、8月2日に国土交通省の水資源功績者表彰を受賞しました。
滝重吉(たきじゅうきち)会長は「長内川は地域と密接な関わりのある河川、保全と啓発活動を継続していきたいです」と思いを語りました。
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