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News and Info(1)

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岩手県久慈市

■NEWS 観測史上最大の降水量を記録
▽令和6年台風第5号
8月12日、大船渡市付近に台風第5号が上陸し、各地に被害をもたらしました。市でも記録的な大雨となり、下戸鎖では総降水量が観測史上最大の483ミリに達しました。
台風の上陸が近づく中、市は11日に災害対策本部を立ち上げ、対応にあたりました。大雨による災害発生の危険性が高まったことから、同日15時、市内全域に警戒レベル4「避難指示」を発令。市内25カ所に避難所が開設され、最大194世帯378人が避難しました。
翌12日には、短時間の大雨で、計画規模を超える雨量が予想されたため、10時23分に滝ダムで緊急放流を開始。長内川流域に位置する長内地区と小久慈地区の4177世帯8300人に、警戒レベル5「緊急安全確保」が発令されました。
11日からは消防団が出動。冠水した道路の排水作業や倒木の撤去、避難の呼びかけなどの活動を行いました。
15日時点の調査では、12棟の住家が床下浸水の被害を受け、非住家6棟も同様の被害に見舞われました。道路や河川などの土木施設は、122箇所で路肩崩落や護岸流出が発生。山形地区では、農業用施設や林道も被害を受けました。人的被害は報告されていませんが、総被害額は約9億円に達しています。

■INFO 市の施設の指定管理者を募集
令和7年4月1日から、市に代わって次の施設を管理する団体(指定管理者)を募集します。募集要項や必要書類など詳しくは市HPを確認するか、問い合わせください。
応募には現地説明会への参加が必要です(要事前申し込み)。
公募する施設:久慈市交流促進センター(新山根温泉べっぴんの湯)
応募方法:必要書類を担当課に提出
応募期限:10月15日(火)17時15分
現地説明会日程:9月13日(金)14時〜
現地説明会会場:久慈市交流促進センター(新山根温泉べっぴんの湯)

問合せ:商工観光課
【電話】52-2123

■NEWS お金の大切さを学ぶ
▽夏休み親子消費生活セミナー
8月2日、市消費生活センターが、夏休み親子消費生活セミナー「おみせやさんごっこ」を市役所会議室で開催しました。小学校4年生までの児童17人が、お金の大切さや使い方を学びました。
子どもたちはおもちゃ屋やおかし屋など7つの店から好きな店を選び、紙に書かれた商品を色塗りして価格を設定。大きな「いらっしゃいませー」の掛け声で保護者に商品を販売し、お金のやり取りやお金を稼ぐ仕事を体験しました。
清水頭旺祐(おうすけ)さんは「お金の大切さや働く人の大変さが分かりました。店員さんにありがとうと伝えたいです」と学びを語りました。

■NEWS 未来に向かって交流を
▽三重県明和町長が市を訪問
8月5日から7日にかけて、市と連携協定を締結している三重県明和町の下村由美子町長らが市を訪問しました。
両市町の交流のきっかけは、運動や食事を通じて、健康への気付きを得る「ヘルスツーリズム」。久慈市の地方創生アドバイザーを務める三重県の皇學館大學の千田良仁(せんだよしひと)教授が懸け橋となり、平成28年に、共同でヘルスツーリズムのプログラムを開発しました。
平成29年3月に、地方創生に係る連携協定を締結。平成30年10月には、災害時相互応援に関する協定を締結し、台風災害時の支援やイベント参加など、さまざまな場面で交流を図っています。
今回、下村町長らは、市のヘルスツーリズムコースや観光施設を視察。6日は市役所を訪れ、遠藤市長とこれまでの交流や両市町の特徴を語りながら、意見を交換しました。
下村町長は「念願だった久慈市への訪問が叶いました。久慈市と明和町は、距離も遠く、特徴も違うが、だからこそ協力できるものが多い。市民や町民が交流できる未来に向かって、連携を図っていきたいです」と思いを述べました。

■INFO 久慈秋まつり期間中のバス運行
久慈秋まつりの交通規制に伴い、久慈駅発着のバス乗降場を、久慈駅東口(川崎町側)に変更します。
白樺号・スワロー号、岩手きずな号、久慈こはく号、久慈大野線の乗降場も変更になります。規制がかかる市民バスは下表の通りです。詳しくは問い合わせください。


※1 交通渋滞を考慮し、荒町交差点~長内橋交差点間で運行経路を変更します
※2 久慈こはく号、岩手きずな号の発着場所は、岩手県北バス久慈営業所前です

問合せ:地域づくり振興課
【電話】52-2116

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