■NEWS 地元が一番盛り上がる海女の祭典
▽第32回北限の海女フェスティバル
8月4日、小袖漁港周辺で北限の海女フェスティバルが開催されました。市内外や海外から約1500人が来場し、海女の祭典を楽しみました。
会場では、小袖小学校と三崎中学校の児童らによる小袖漁撈唄(ぎょろううた)やAMA CHEERによるNHK連続テレビ小説「あまちゃん」の曲に合わせたダンスが会場を盛り上げました。海女の素潜り実演では、実演場に多くの人が来場。海女の技に歓声を送り、採れたてのウニを堪能しました。
兵庫県から訪れた大神(おおがみ)祐輔さんは「海女さんは職人のような人かと思っていましたが、明るく対応してくれました」と笑顔。娘の花さんは「海がきれいでウニもおいしい!」と満面の笑みを浮かべました。
高校生海女クラブも参加し、絣(かすり)はんてんを身に着け、ウニの販売の手伝いや観光客との交流を行いました。今年初めて参加した、久慈東高等学校2年生の澤里心遥(こはる)さんと北村結愛(ゆあ)さんは「あまちゃん愛を語ってくれる人や写真を撮ってくれる人など人とのふれあいが楽しいです。また久慈に来てもらいたいです」と充実した表情を見せました。
■INFO 年金生活者支援給付金
年金生活者支援給付金は、収入や所得額が一定水準以下の年金受給者に、支給される給付金です。すでに給付金を受けている人は、手続き不要ですが、本年度から対象になる人は請求書の提出が必要です。
対象:
・老齢基礎年金受給者で、次の要件をすべて満たす人
(1)65歳以上
(2)世帯員全員の市民税が非課税
(3)前年の公的年金等の収入額とその他の所得との合計が約88万円以下
・障害基礎年金・遺族基礎年金受給者で、前年の所得が約472万円以下の人
請求手続き:
・日本年金機構から請求手続きの案内が届く人
同封のはがきを記入し提出してください。
・これから年金を受け取る人
年金の請求手続きと併せて、給付金の請求手続きをしてください。
※対象と思われる人で給付金の請求手続きの案内が届かない人は、問い合わせください。
問合せ:
二戸年金事務所【電話】0195-23-4111
市民課【電話】52-2118
■INFO JR八戸線に乗車しよう!
JR八戸線利用促進協議会はJR八戸線(以下、八戸線)の利用を促進するため、各助成金事業を実施しています。申請方法など詳しくはHPを確認ください。
▽乗車運賃助成金
対象者:JR東日本が規定する団体割引乗車券を利用して八戸線に乗車する者
補助率:運賃の2分の1以内の額
▽交流人口拡大事業費助成金
対象者:
(1)八戸線の沿線自治体の住民組織や各種団体などである者
(2)八戸線の利用、または活性化を目的とした事業を実施する者
対象経費:
(1)八戸線沿線の駅や周辺において、八戸線に関連したイベントを開催する経費
(2)八戸線の利用を促すための経費
(3)八戸線に乗車するツアー等の企画に要する経費
補助額:当該経費の3分の2以内の額(上限20万円)
※学生が主体となった団体の場合は、当該経費の5分の4以内の額(上限20万円)
問合せ:地域づくり振興課
【電話】52-2116
■NEWS 交通安全指導に尽力
▽岩手県交通指導隊連絡協議会感謝状贈呈式
久慈市交通指導員を4月30日で退任した山本正雄さんと嵯峨利雄さんの長年の功績に対して、岩手県交通指導隊連絡協議会長から感謝状が贈られました。山本さんは平成20年から16年間、嵯峨さんは平成21年から15年間、交通指導員として交通安全指導や意識の高揚・普及に尽力しました。
8月1日に市役所で伝達式が行われ、遠藤市長から感謝状を贈呈。山本さんは「子どもたちと触れ合い、元気をもらうことでここまで続けることができました」と思いを述べました。
▽交通指導員を募集
交通指導員は自営業や定年退職した人などさまざまな人が、それぞれ可能な範囲で活動しています。専門的な知識は不要です。興味のある人は、問い合わせください。
募集人数:若干名
主な活動:
(1)通学時の子どもの安全確保
(2)保育所や小中学校などでの交通安全教室
(3)イベント時の安全確保
活動条件:報酬は1時間あたり千二百円、制服は貸与
応募資格:市内に居住し、普通自動車免許を保有する原則70歳未満の人
問合せ:生活環境課
【電話】54-8003
■NEWS バスケットボールを通じて交流
▽子どもバスケットボール交流体験教室
8月3日、北緯40度ナニャトヤラ連邦会議が、バスケットボールBリーグに所属する青森ワッツと岩手ビッグブルズの選手を招き、バスケットボール教室を開催しました。八戸、久慈、二戸圏域の小学生53人が参加。プロ選手や他地域の児童と交流しました。
子どもたちはプロ選手の指導を受け、ドリブルやシュート練習に挑戦。ミニゲームでは他地域の子と協力し、大きな声を出しながら懸命にボールを運びました。両プロチームのグッズが当たる抽選会やサイン会も実施。プロ選手からのグッズやサインに、子どもたちは笑顔が溢れました。
小学校で友達とバスケットボールをしているという北村幹太さんは「基礎的な練習をプロ選手に教わることができて良かったです」と満足した表情を浮かべました。
岩手ビッグブルズの蒔苗(まかなえ)勇人選手は「子どもたちは元気いっぱいで、自分が元気をもらいました。みんなバスケットボールが好きだと思うので、楽しんで続けていってほしいです」とエールを送りました。
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