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みんなの広場

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岩手県久慈市

■きらり人輝く
初めてまとめる立場に挑戦した岩手県のバレー代表チームの主将

▼主将を経験し大きく成長
令和6年12月26日から28日にかけて開催された第38回全国都道府県対抗中学バレーボール大会に、県選抜チームの主将として出場した田端さん。主将を経験し成長したことや目標を伺いました

▽軽米中学校で活躍
母の勧めで、強豪の軽米のチームに小学校5年生から所属しました。同じメンバーと続けるために軽米中学校に進学。中総体では1年と3年の時に県で優勝し、3年連続で東北大会に出場できました。

▽主将として臨んだ大会
2年生に続き選抜メンバーに選ばれ、監督から主将をやらないかと連絡がありました。主将の経験がなく、まとめる立場も得意ではありませんでしたが、昨年の経験を生かしてチームを勝利に導きたいと考え、引き受けました。
4カ月間の練習では、メンバーとアドバイスや話し合いを積極的に行い、コミュニケーションを大切にしてきました。大会はグループ選を突破できず、レベルの高さや大舞台で実力を出す難しさを実感。それでも声を掛け合い、試合を重ねるごとに絆が強まりました。
最初はチームをまとめることも、自分のプレーもうまくいかない時期がありましたが、みんなに支えられ最後までチームを引っ張ることができました。主将を経験して自分の思ったことを伝えられるようになり、技術だけでなく精神面でも成長できたと思います。

▽今後の目標
この3年間は思うようにいかないことや努力しても負けることもありましたが、苦しい時期を乗り越えたから勝つこともできました。
高校では経験を生かして目標の全日本バレーボール高等学校選手権大会に出場し、支えてくれた家族や指導者に感謝を伝えたいです。

Name:田端 羅良(たばた らら)さん(戸呂町・15歳)
Profile:軽米中学校3年生

■集まれ!元気の輪
▼手芸サークルビーンズ
手芸サークルビーンズは、年齢や障がいの有無に関係なく、誰もが和気あいあいと楽しめる場所として、平成30年に発足。40代から80代の15人で活動しています。
クラフトテープを使い、太さに応じた編み方でバッグやティッシュケース、小物入れなどを製作。オリジナルの模様やデザインを取り入れ、思い思いの作品が出来上がります。初心者でもコースター作りから気軽に始められ、小物なら1日、大きなバッグは約1カ月で完成します。
手芸に興味のある人、新しい趣味を始めたい人、ぜひ一緒に楽しみましょう!気軽に問い合わせください。

代表:谷地 美伽子さん
活動場所:総合福祉センター【電話】53-3380
活動日:毎週水曜日9時30分~15時30分

■My life in Kuji
市内の小・中学校で英語を教えているALT(外国語指導助手)の皆さんが、久慈で生活していて感じたことなどを紹介するコーナーです

▼フェリー、北海道、そして初日の出
今回の年末年始は、夜行フェリーで北海道に行きました。北海道は思っていたよりもだいぶ暖かく、重ね着してきたことを後悔するほどでした。北海道では、初めてスープカレーを食べました。すごくおいしくて、きれいに完食しました。
帰りのフェリーは、船内に人も多くなく波も穏やかだったので、ずっと眠っていました。帰りの電車の中からは、水平線から昇る初日の出を見ることが出来ました。とてもきれいで、たくさん写真を撮るうちに、あっという間に久慈に到着。初日の出を見て、とても幸せな気持ちになりました。なんだか元気も湧いてきて、きっと一日起きていられるだろうと思っていましたが、家に帰ってソファに座っていたら、いつの間にか眠ってしまっていました。

キーラ・カーツさん
インディアナ州・25歳/久慈小、侍浜小、久喜小、小袖小、大川目中、侍浜中、三崎中を担当

■市民センターだより
▼長内市民センター事業紹介
▽地域づくり事業を再開!
今年度長内市民センターでは、コロナ禍のため休止していた2つの地域づくり事業を再開しました。
1つは、5年ぶりに再開した、久慈秋まつり郷土芸能パレードへの「長内組」としての参加です。岩城元(げん)組頭を始めとした新体制に交代し、本番に向けて準備を進めました。迎えた当日は、あいにくの雨でパレードが中止に。急遽、長内市民センターを会場に発表の機会を設け、長内小学校児童による神輿やさんさ、地域住民によるナニャドヤラを行うことができました。
もう1つは6年ぶりの開催となった「長内町民郷土祭」です。期間を2日から1日に短縮し、内容も一部見直し。センターで活動してる団体の作品展示、長内中学校の合唱や三味線などの舞台発表、食堂などを実施しました。
いずれの事業も地域や保育園、学校と一体となり、盛り上げることができました。今後も関係機関と協働で事業を実施し、地域づくりを進めていきます。

問合せ:長内市民センター
【電話】52-7400

■移住コーディネーター通信
▼国内外で久慈市をPR!
久慈市をPRするため、様々な場所に出かけています。昨年12月は台湾の高雄市へ行ってきました!「2024高雄聖誕生活節×B‐1 Grand Prix」にて久慈まめぶ部屋のみなさんと一緒に、久慈市の郷土料理「まめぶ」を提供しました。片道12時間以上の移動と現地で一からまめぶを作るのはなかなか大変でしたが、まめぶを食べたみなさんに「ハオツー!(美味しい)」と言ってもらえてうれしかったです。久慈地域に興味を持ってくださる方も多く、「三鉄に乗ってみたい」「小海女(あまちゃん)知ってるよ~」といううれしい話もたくさん聞けました。ステージでは歌手のゆげみわこさんによる「久慈まめぶ音頭」の生歌披露と観光PRも行い、高雄市政府のSNSや現地の新聞にも写真が掲載されました。3月には福岡県でPRを行います。たくさんの人に久慈地域へ興味を持ってもらえるよう、全国全世界に北三陸をPRしていきます!

藤織 ジュンさん(ふじおり・じゅん 33歳)
2018年に協力隊を卒業し、現在は合同会社プロダクション未知カンパニー代表社員を務める。2022年8月より移住コーディネーターとしても活躍。SNSの活用や移住定住のイベントなどに参加し、久慈市の魅力発信を行っている。

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