餅つきや書初めなど新春行事が市内各地で開催され、新年がスタートしました。
1月1日、長福寺では元朝参りに合わせて、久慈保育園の園児が制作した灯ろうが飾られました。元朝参りに訪れるきっかけになればと、同寺が初めて実施。訪れた松坂良子さんは「孫が作ったと聞いて見に来ました。並ぶ灯ろうがきれいでとても良かったので、毎年開催してほしいです」と目を細めました。
同日、巽山稲荷神社前では、協力隊元日市が開催されました。元日は営業している店が少なく、楽しめる場所を作ろうと地域おこし協力隊員が企画。海鮮の串焼きやスイーツの販売、鏡の絵馬に願いを書くワークショップなどが行われ、参拝客や家族連れでにぎわいました。イベントを企画した米澤友紀隊員は「皆さんに楽しんでもらい、企画して良かったです。来年も開催してほしいとの声があったので、規模を大きくできるよう考えていきます」と抱負を語りました。
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