News and Info(1)

7／28

■NEWS　災害に備え地域が連携
▽小久慈市民センター避難所サポーター訓練
小久慈まちづくり協議会は、市職員とともに避難所の開設や運営を担う避難所サポーターを設置しています。令和元年の台風第19号で、92人の住民が小久慈市民センターへ避難。職員だけでの運営が困難であったため、同協議会で設置を検討し、令和2年度から制度が始まりました。
1月20日、大雨・洪水警報の発令を想定した出動訓練を市民センターで実施。職員やサポーター、地域住民など約30人が参加しました。
職員から電話で要請を受けた4町内会のサポーターは、自宅から市民センターへ集合。体調不良者や要配慮者などの避難も想定し、会議室や体育館でシートの設置やテント、簡易ベッドの組み立てを訓練しました。最後に講評と意見交換を実施。物資の保管場所の確認や車での避難方法など、今後の課題が共有されました。
参加した同協議会の八屋勉事務局長は「いざ避難勧告が出ても、避難所に来ること自体を不安に感じる人も多いと聞きます。顔なじみの住民がサポーターとして関わることは、安心感につながると思います。小中学生を交えるなど、地域住民とサポーターが一緒になった訓練を今後も続けたいです」と展望を述べました。

■INFO　マイナ保険証について
令和6年12月2日に、健康保険証の新規発行が停止となり、マイナ保険証を基本とする仕組みに移行しました。
マイナ保険証は、過去の服薬情報や健康診断のデータが連携され、適切な医療が受けられるなどのメリットがあります。
仕組みや安全性など詳しくは、本紙の二次元コードを確認ください。
国民健康保険及び後期高齢者医療制度における、マイナ保険証の利用登録や登録解除については、市民課まで相談ください。

▽マイナ保険証が無くてもこれまでどおり受診できます
今お持ちの国民健康保険および後期高齢者医療制度の保険証は、有効期限まで(最長令和7年7月31日)利用することができます。
マイナ保険証への切り替えが済んでいない場合も、有効期限が切れる前にお送りする「資格確認書」で安心して保険診療を受けられます。

問合せ：市民課
【電話】52-2118

■NEWS　交通安全へ気持ち引き締め
▽交通指導隊初点検式
1月7日、交通指導隊が市役所で初点検式を行い、隊員9人が手帳や警笛の点検を受けました。熊谷好行(よしゆき)隊長は「昨年は市内で交通死亡事故の発生が無く、人身事故も減少。引き続き交通安全思想の普及と交通死亡事故ゼロの継続、飲酒運転の根絶に向け活動に励みます」と表明しました。

▽交通指導員を募集
主な活動：
(1)通学時の子どもの安全確保
(2)保育所や学校での交通安全教室
(3)イベント時の安全確保
活動条件：報酬は1時間当たり千二百円、制服は貸与
応募資格：普通自動車免許を保有する原則70歳未満

問合せ：生活環境課
【電話】54-8003

■INFO　低所得世帯へ支援金を給付します
物価高騰などによる家計の負担増を踏まえ、低所得世帯に支援金を給付します。
対象となる世帯には給付通知や確認書を送付しますが、世帯の状況により申請が必要な場合があります。内容を確認し、忘れずに申請してください。
詳しくは、下表や市HPを確認ください。