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みんなの広場

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北海道苫小牧市

■今月のひとインタビュー
東開文化交流サロン 館長
池田圭吾さん(40)

《人と人がつながり、支え合うサロン》
◇多様な人々に配慮された施設
令和4年12月に開館した東開文化交流サロンが、本年度の「北海道福祉のまちづくり賞」を公共的施設部門で受賞しました。
施設内には広々とした図書室や絵本ホール、カフェ、ギャラリーなどを備えています。館長の池田圭吾さんは「突起が低い点字ブロックや見守り支援員などの取り組みが評価され、とても光栄です」と笑顔で話します。子どもや高齢者、障がいの有無に関わらず、多様な人々に配慮された施設です。

◇ボランティアから始まった福祉の道
小さな子ども連れの親子に、にこやかな表情で話しかける池田さん。落ち着いた話しぶりに安心感が漂います。
北海道医療大学在学中、ボランティアで障がい者支援に関わったのを機に福祉の道に。「最初は知識もなく戸惑うこともありましたが、心を通わせ自分を必要としてくれたことがうれしかった」と当時を振り返ります。卒業後、現在の社会福祉法人に就職。当別町から苫小牧に異動してきました。

◇愛着が持てる場所づくり
2万8千冊を蔵書予定の図書室には、アール・ブリュットと呼ばれる正規の美術教育を受けていない人の、表現活動に関する書籍が多く並びます。また、安心して利用できるよう見守り支援員を配置。利用者の変化を敏感に感じ取り、安全確保や困り事に対応します。
開館して1年。館内では障がいのある人も働いています。多様な人々と触れ合うことで、支え合いの輪が広がっています。「いろんな人が活躍でき、愛着が持てる場所にしたい」と池田さん。これからも、魅力あふれるサロンづくりに奔走します。

■とまこまい検定
〇に当てはまる言葉は?
『〇〇〇〇へ!とまこまい国スポ2024(大会テーマ)』

応募方法:1月31日(水)までに答え、郵便番号、住所、氏名、年齢、電話番号、広報とまこまいへのご意見・感想を記載し、はがき(消印有効)または本紙P.30二次元コードで
宛先:〒053-8722 旭町4-5-6 秘書広報課 広報担当
応募は1人各月1回まで。当選者の発表はプレゼントの発送をもって代えさせていただきます。

《「広報とまこまい」限定》抽選で5人にとまチョップオリジナルミラーをプレゼント!

◎前月号の答えは→ロゴマーク

■とまこまいレシピ
《本市栄養士考案》誰でも!簡単!朝ごはん!
野菜量:105g(1人分)

~忙しい時、何食べる!?~
お雑煮は地域によって味や見た目が大きく異なります。今回は、北海道でよく食べられている鶏肉を使った醤油味のお雑煮風に仕上げました。食文化の違いに触れるのも「食育」です。

◆お雑煮風にゅうめん
◇作り方
(1)野菜と鶏肉は食べやすい大きさに切る。シイタケは石づきを取る。
(2)鍋に水450mlとめんつゆ、砂糖、(1)を入れて、具材に火が通るまで煮る。
(3)別の鍋で、そうめんを表示時間より1分ほど短くゆで上げ、軽く水洗いする。
(4)(2)にゆでたそうめんを加えて1~2分煮込む。
(5)器に盛り付け、かまぼこを添えて完成。

◇材料(2人分)
・ニンジン 2cm(30g)
・ダイコン 1cm(60g)
・小松菜 1/2袋(120g)
・シイタケ 2枚(40g)
・鶏もも肉 1枚(200g)
・水 450ml
・めんつゆ(3倍濃縮) 大さじ3
・砂糖 小さじ1
・そうめん 1.5人前
・板かまぼこ 4切(40g)

調理時間:15分
エネルギー:547kca(l1人分)

■投稿大募集!
広報とまこまいでは、市民の皆さんからの投稿を随時募集しています。選ばれた投稿については、広報とまこまい「みんなの広場」のコーナーに掲載させていただきます!
募集項目:写真、川柳、絵手紙、イラスト
応募方法:応募作品とともに、
(1)住所
(2)氏名
(3)年齢
(4)電話番号
(5)タイトル(作品名)
(6)作品コメント(ひとこと)
(7)ペンネーム(希望の方)
を明記し、Eメールまたは郵送で
宛先:
【メール】kohokanri@city.tomakomai.hokkaido.jp
〒053-8722 旭町4-5-6 秘書広報課 広報担当
※投稿作品は返却不可

◎詳細はこちらをチェック!
※二次元コードは本紙P.31をご覧ください。

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