■山梨県丹波山村木下村長が来町
10月4日、本町と災害時相互応援協定を締結している山梨県丹波山村の木下喜人村長と職員4名が来町しました。
木下村長は本年6月に村長に就任しましたが、同村としては5年ぶりの来町となりました。同村からは東日本大震災以降、町内仮設住宅団地に対する地元の特産品の贈呈など厚い支援をいただいています。
今回は、役場庁舎で懇談した後、上有住地区公民館とイコウェルすみたを訪れ、村長らは当町職員からの説明を熱心に聴いていました。今後も両町村の発展のため、同村との交流を継続していきます。
■有住保育園に絵本が寄贈されました!
10月4日、株式会社ミチノク(奥州市)の上野昭則社長と大船渡支店の久慈充支店長が有住保育園を訪れ、絵本13冊を寄贈しました。
今回の絵本は、役場庁舎に設置してある自動販売機1台の売り上げの一部を活用し贈られたもので、同社では、庁舎が新築されてから、有住保育園と世田米保育園交互に子どもたちのための活動を続けています。
代表して3人の園児が絵本を受け取ったあと、お礼に年長の園児によるお遊戯を披露しました。また、寄贈された絵本一冊をその場で読み聞かせし、園児たちは新しい絵本に興味津々の様子でした。
■第22回住田町長杯グラウンドゴルフ大会
10月12日、町運動公園野球場で、第18回住田町社会福祉協議会会長杯グラウンドゴルフ大会が開催されました。
この大会は、町民の健康保持や町民同士の交流を深め、共同募金の趣旨の啓発と運動の進行を図ることを目的に開催しているものです。
青空の下、今大会には78名が参加。神田町長による始球式からゲームが始まり、日ごろの練習の成果を発揮しながら、参加した皆さんは和気あいあいとプレイを楽しんでいました。
なお、結果は総合の部で菅村健一さんが優勝しました。
■町婦人消防協力隊 気仙地区初全国へ!
10月16日、東京都で開催される第25回全国女性消防操法大会に出場する町女性消防隊に対する支部激励会が、大船渡消防署住田分署で行われました。
本大会には、佐藤菊子隊長、紺野恵子さん、菊池悦子さん、橋本みづきさん、菅野江里さん、山内郁子さん、水野幸恵さんが出場します。
激励会では、岩手県消防協会気仙地区支部大田昌弘支部長から「大会ではベストな操法を披露してきてほしい」と激励の言葉が贈られました。
それに対し、佐藤隊長が「めげず、臆せず、全身全霊で臨む」と力強い決意を表明しました。
■ふるさとに想い馳せる 第19回ふるさと住田会の集い
10月7日、アートホテル日暮里ラングウッド(東京都荒川区)を会場に第19回ふるさと住田会の集いが開催されました。
この集いは、本町出身の首都圏在住者で構成されるふるさと住田会(高橋精一会長)が2年に一度開催しているもので、新型コロナウイルスの影響から4年ぶりの開催となったこの日は、会員や来賓、町関係者ら約160名が参加しました。
来賓として出席した神田謙一町長は「4年ぶりとなる会員の皆さんとの再会をとても楽しみにしていた。今日に至るまでの役員や関係者各位のご尽力に深く敬意を表したい」と労いの言葉を送りました。
集いでは、神田町長が住田町の近況報告を映像にまとめて紹介したほか、アトラクションとして本町出身の歌手・早瀬ひとみさんによるミニコンサートや月山芸能保存会による行山流高瀬鹿踊の披露などで会場は大いに賑わいました。
そして、会の終盤には参加者全員輪になっての住田音頭や唱歌「ふるさと」を合唱。参加者らは、久しぶりの仲間との再会を喜ぶとともに、故郷・住田町への思いを強くしていました。
■スポーツで力合わせ きずな・親睦深まる
10月1日、クッブ・ジャパン・オープン2023in岩手住田町が開催されました。
大会はスポレク活動の活発化を目的に実施しており、今大会は町内外から30チームが出場しました。
選手たちは絶妙な投てきで相手のクッブを倒すと、チームのメンバーと喜びを分かち合っていました。
また、10月8日・9日には、世田米・上有住・五葉の3地区で「地区民体育祭」が開かれました。
このうち有住中学校で行われた上有住地区の体育祭は、5年ぶりの開催となりました。主催の上有住体育協会佐々木郁男会長は「人との関わりが生む活性化が他地域にも波及してほしい」と期待を込めました。
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