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住田町は「子育て世代」を応援します!

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岩手県住田町

住田町では、子育て支援のための各種支援制度を用意し、結婚、妊娠期から子育て期にわたる切れ目のない支援を実施します。今月号では、令和5年度に実施する町の事業や取り組みを紹介します。

◆3歳未満のお子さんの保育料を全額無償化
より子育てしやすい環境を整えるために令和5年4月から、県の政策に加えて、町独自支援策として幼児教育・保育の無償化の該当とならない3歳児未満の第1子保育料の無償化を始めました。
▼これまでの支援の経緯
○令和4年度まで
町では、3歳以上のお子さんの保育料・副食費(おかず、おやつなどの主食以外のすべての食材に係る費用)、0~2歳児の町民税非課税世帯の保育料の無償化を行ってきました。
さらに、世帯の第2子は半額、第3子以降については無料としてきました。

○令和5年4月から
岩手県は、子育て世帯の経済負担を軽減し、県が目標とする子ども数を実現できる環境を整備するために、市町村が第2子以降第3子未満児の保育所などの利用料の無償化を行う場合、いわて子育て応援無償化事業費として2分の1の補助を実施することとしました。
これを受けて町では、無償化の枠を町内に住所がある子どもにさらに拡充し、少子化対策に力を入れていくこととしました。副食費についても全て無償とします。

▼注意事項
保育料の徴収は行いませんが、所得階層を決定させる必要がありますので、申告が必要な方は、確定申告を忘れずにお願いします。
また、別居監護などで保護者が児童と住所を別にしている場合は、所得証明書の提出をお願いする場合があります。

問合せ:教育委員会 学校教育係
【電話】46-3863

◆妊産婦・18歳までの子どもの医療費を助成します
子育て世帯の医療費にかかる負担を軽減するため、各種医療費助成を行っています。
≪資格の申請方法≫
役場町民生活課にて申請が必要です。(1)対象者の保険証(2)保護者の振込先の通帳(3)印鑑(認印)を持参の上、申請を行ってください。

≪給付の申請方法≫
▽医療機関で行う場合
保険証を提示する際に受給者証・各種給付申請書を一緒に提出してください。
▽役場で行う場合
医療機関で受給者証を提示できなかった際は、給付申請書に1か月分の領収証を添付し、町民生活課に提出してください。

≪注意事項≫
・制度により、所得が一定額以上の場合、助成を受けることができません。
・保険適用外の費用は助成の対象となりません。

問合せ:町民生活課 国保医療係
【電話】46-2113

◆出産・子育てする家庭を支援します
全ての妊産婦と子育て世帯が、安心して出産・子育てができるよう、妊娠から出産・子育てまで一貫してサポートする「伴走型相談支援」と「経済的支援」を一体的に実施しています。
▼支援の流れ
・伴走型相談支援
○妊娠届の提出時に相談
出産・子育て支援などをご紹介し、妊娠中のいろいろな疑問にお答えします。
○妊娠8か月頃にアンケートを郵送
アンケートを送付し、回答内容から面談の実施や妊婦の状況を確認し、面談を実施します。
○出産後、家庭訪問による面談
出産後の見通しや過ごし方、必要な各種手続き方法を一緒に確認するため、面談を実施します。

・経済的支援
3種類の出産祝い金の給付を行っています。詳しくは下表のとおりです。

問合せ:保健福祉課 健康推進係
【電話】46-3862

◆新生活を始める新婚世帯を応援します
結婚新生活を始めるために必要な費用を補助し、町内における少子化および人口減少対策を図りながら定住促進につなげます。
▽結婚新生活支援事業とは
町内で結婚新生活を始める夫婦に左表のとおり、住宅取得費、住宅賃貸費用、住宅リフォーム費用、引越費用の一部を補助します。
申請時期:令和6年3月31日まで
対象者:
・令和5年3月1日~令和6年3月31日までの間に婚姻届を提出したご夫婦
・ご夫婦ともに婚姻日における年齢が39歳以下
・ご夫婦の所得が合わせて500万円未満
その他、対象要件があります。

▽その他
・予算の都合で受付を終了する場合があります。

問合せ:企画財政課 政策推進係
【電話】46-2114

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